校長ブログ「百代の過客」

目指せ、甲子園!

7月11日(日)、立川市営球場で行われた、全国高等学校野球選手権大会西東京大会の応援に行ってきました。

本校は、2回戦から初戦を勝ち上がってきた都立国分寺高等学校との対戦です。球場のスタンドには、多くの保護者の方をはじめ、中学の野球部員や在校生、OBを含めた学校関係者の方々が多数詰めかけてくれました。コロナ禍であるため、声を出しての応援や吹奏楽部による演奏ができないのは残念ですが、熱い拍手で精一杯応援しました。

本校のエースは初回に失点してしまいましたが、それ以降は徐々に調子を上げ、相手打線を抑えていました。攻撃面でも、2点ビハインドの5回に長打が生まれて、同点に追いつき、スタンドの盛り上がりも最高潮です。その後、本校は粘りのある攻撃を続け、3時間を超える熱戦を繰り広げたのですが、残念ながら4対6で敗退の結果となりました。最後まで勝ちを信じて両手を合わせ、応援しているマネージャーの姿が印象的で、胸にジーンとくるものがありました。

敗れはしましたが、常に思い切りバットを振る姿勢を忘れなかった生徒達の姿に胸を打たれました。試合終了後、スタンドに向かって挨拶する姿に涙がありましたが、健闘を讃える拍手やクラス仲間の声援は、きっと今後の野球部の大きな力になると感じました。応援して頂いた方々、またこれまで生徒を支えていただいた保護者の方に対しては、感謝の気持ちで一杯です。有難うございました。

後日、校長室に部長と副部長の生徒が挨拶に来てくれました。私からは良い試合を見せてくれた感謝の言葉と、今後の後輩への指導をお願いしました。そして、精悍な顔つきの野球部員が観戦で日焼けした私を囲んでくれ、一緒に記念写真を撮ることができました。ご苦労様でした!

チャンス
最後まで投げぬく姿に感動
部員の真剣な応援
野球部員に囲まれて
終業式朝礼での報告