６月２６日（土）、6月5日（土）に開催予定で、緊急事態宣言の発令により延期されていた学校説明会を無事に終了することができました。多くの方にご来場いただき、本当に有難うございました。
当日はコロナ禍であるため、私や入試部主任による全体説明はモニター越しの話となりました。そのような中、カメラの前で二人の生徒が成蹊の学校生活について語ってくれました。特に、印象的だったのは、中学から入ってきた男子生徒が「成蹊小学校から上がってくる生徒に溶け込めるか不安だった」と語ったことです。それに対して、もう一人の女子生徒が「自分は成蹊小学校の卒業生で、中学から入ってくる仲間とどうすれば仲良くできるか、ずっと考えていた」と答えてくれました。結果として、何の違和感も無くすぐに打ち解けることができたエピソードを紹介してくれました。このように、中学受験や高校受験で入る生徒もすぐに本校になじめるのは、互いに打ち解ける雰囲気があり、他者への優しさを持つ生徒が多いことが特長です。二人には、成蹊らしい良い話を聴かせてくれたと感謝します。
この後は、教室ごとに生徒の説明やキャンパスツアーです。ボランティアに手を挙げた生徒が一生懸命質問に答え、また張り切って自然豊かな校舎を説明する姿が印象的でした。前日には、ツアーのリハーサルをする生徒の姿が見られ、いじらしかったです。
7月10日（土）、授業体験・クラブ見学会を実施しました。成蹊の特長の一つである様々な分野の理科教育の授業では、参加した小学生がとても興味を持って臨んでくれたのが嬉しかったです。クラブ活動については、コロナ禍のため、体験ではなく見学会となりましたが、生徒から直接説明を聞き、質疑応答することによって、本校の雰囲気がつかめたと思います。頑張って演奏を披露した吹奏楽部の生徒と一緒に写真を撮らせて貰いました。
今後も、説明会などの取組を行っていきますので、HPなどでチェックしていただければ、有難いです。
