10月2日（土）13：30から高校ダンス部と3年有志生徒による「蹊祭 ダンス公演」が行われました。本来ならば、蹊祭の中で行われる予定でしたが、蹊祭が1ヵ月順延されたことから、3年生への配慮もあって、前倒しで実施されました。
場所は、いつもの大教室ではなくて「けやきグランド」。衣装替えのスペースも無い中でしたが、台風一過の晴天の下、多くの観客に見守られての公演となりました。応援席も密にならないようマークや仕切りがなされ、蹊祭実行委員の生徒達が感染対策への注意喚起を徹底して呼びかけてくれました。声を出しての声援ができないため、ダンス部手作りのきらびやかな団扇を持っての応援です（私も使いました！）。
有志によるパフォーマンスの後は、いよいよ高校１年生から３年生がジャンルや学年別でのダンスを披露しました。"LOCK" "WAACK" "HIPHOP" "GIRL'S" "JAZZ" の５種類のジャンルはそれぞれ特徴があり、切れ味のある演技から優雅なものまで、多岐にわたるパフォーマンスでした。このコロナ禍で、合宿もできない中、統一性のある踊りをすることは難しかったと思いますが、とても良い演技が出来ていたと感心しました。フィナーレは、緑黄色社会の曲である "Mela!" にのせて、部員全員でのパフォーマンスです。真夏かと思えるほどの日差しを浴びて、部員全員で踊る姿に観客も手拍子で応え、一体感のあるステージで締めくくりました。３年生には涙が見える中、素晴らしい公演になったと思います。ご苦労様でした。
私は息子が高校・大学を通してダンス部に所属し、 "BREAKING" をしていることから、この公演はとても身近に感じられました。パリ五輪では正式種目にもなるので、益々ダンス人口が増えると思った一日でした。
