10月31日（日）、江戸川陸上競技場で行われた第101回全国高校ラグビーフットボール大会（令和3年度全国総合体育大会東京都予選）において、成蹊高等学校ラグビー部は見事準決勝に勝利し、花園出場まであと1勝まで迫りました。
今大会2回戦から出場した本校ラグビー部は、初戦合同Bチームに47－17、準々決勝は都立青山高等学校に41－0で勝ち進みました。この2戦とも本校のけやきグランドで行われましたので、無観客でありましたが、初戦は遠目から応援させて貰いました。
この準決勝は、順延した蹊祭と重なったため、私は応援に行けませんでしたが、チームは見事強豪の明治大学中野高等学校に12－7で勝利しました。前日、帰りがけにグランドを見ると、練習の最後に、準決勝に向けて部員一人一人が有言実行する言葉を叫んでタックルする姿が眼に入ってきました。部員たちの気持ちの入った声がグランド全体に響き渡っており、この強い気持ちが素晴らしい結果に結びついたと思います。
決勝は、11月14日（日）に同じく江戸川陸上競技場に於いて、國學院久我山高等学校と対戦します。私が高校3年の時に、同学年のラグビー部が全国大会に進出したことを今のことのように思い出します。部員達には、今までの練習で培ってきたものを決勝という最高の舞台で、全部出し切って欲しいと心から祈っています。そして、私も必ず応援に行きますので、頑張ってください！！