3月26日(土)、成蹊中学・高等学校吹奏楽部の第32回定期演奏会が武蔵野市民文化会館大ホールで行われました。
感染症対策のため、客席の前列を空け、消毒や換気に気を遣い、公演時間も休憩時間を挟んでも1時間半と短い時間となりましたが、無事公演を行うことができました。在校生に加え、多くの保護者や卒業生に足を運んでいただき、本当に有難うございました。
第1部は「軌跡」と題して、近年吹奏楽部が演奏してきた曲を披露してくれました。「塔の上のラプンツェル・メドレー」といった親しみやすい曲から、中学3年生が2年前のコンクール曲であった「梁塵秘抄」という難しい曲にまでチャレンジしました。
第2部は「逆境を乗り越えて」と題して、「東京オリンピックマーチ」やいきものがかりの「YELL」などの演奏は、コロナ禍を乗り越える力を貰えたような気がしました。特に、「レ・ミゼラブル」は、逆境を乗り越える主人公ジャンバルジャンの姿と重なり、頑張る気持ちにさせてくれました。
3年ぶりにできた定期演奏会ですが、生徒たちは充実感に溢れていました。また、武蔵野市民文化会館前の満開の桜も、吹奏楽部を応援しているかのように見えました。今後も、対策をとりながら、できる限り生徒の活動の場を保障していきたいと考えています。吹奏楽部の皆さん、ご苦労様でした!!