6月1日(水)、まさに体育祭日和の天候の下、成蹊中学校の体育祭が久しぶりに全員そろう形で実施できました。
種目は、全員リレー、大繩・長縄、ブロック対抗リレーに加え、新種目のムーボーで、数は限定していますが、どれも全員参加での実施です。昨年の体育祭の全員リレーは、1クラスずつ走るタイムレースで、他のクラスと競うことはありませんでした。しかし、今年はけやきグラウンドを7クラスが一緒に走り、競い合った結果、観戦する生徒も興奮するような熱いレースが繰り広げられました。


前庭で行われた大繩や長縄は、昨年よりも数段上手になっており、息の合ったジャンプが見られました。逆に新種目のムーボーは、中々コツを掴むのに苦労しているクラスもあり、緊張感の中に楽しさを感じさせてくれる種目でした。最後のブロック対抗リレーは、3学年が縦割りになって行うもので、学年間の垣根を越えて応援する姿がとても印象的でした。




応援合戦やクラブ対抗リレーは動画での実施となりましたが、来年はもっと多くの種目ができる可能性を感じた体育祭でした。生徒達も切磋琢磨しあう大切さを実感し、一人一人がとても充実感のある良い顔をしており、私も嬉しくなる一日でした。
表彰式を終え、最後に全員で校歌を斉唱しました。校歌を3年ぶりに歌えたのは、広いグランドと真っ青に晴れ渡った空、そして実行委員と先生方の努力による大きな垂れ幕に書かれた歌詞のおかげでした。ご苦労様でした!!

