成蹊中学・高等学校では、文化部の発表の場として、蹊祭(文化祭)の他に1学期に「六月展」、3学期に「一月展」を実施しています。昨年度までは、展示発表のみを実施してきましたが、今年度は観客を入れた大教室を使っての舞台発表も行うことができました。
今年度の「六月展」は、展示部門が6月13日(月)から18日(土)の期間で行い、公演部門は6月18日(土)午後に実施しました。展示部門では、例年通り書道部・家庭部・生物部・写真部など多くのクラブが参加し、中学は生徒ホールで、高校は昇降口の入口での展示発表を行いました。




公演部門は、中学ダンス部が前庭で発表を行ったのを皮切りに、大教室においては、コーラス部・高校演劇部・高校ダンス部・ストリングス部・中学演劇部・吹奏楽部の順で公演を実施しました。前列を幾つか空け、感染対策をとっての公演でしたが、多くの観客の前でどのクラブも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。1年生にとっては、公演デビューとなり、緊張していたと思いますが、これからの進化を期待させるものでした。




私は、残念ながら今回のすべての公演を観ることができませんでしたが、運動部だけでなく文化部の活動がこのように活発になることは、学校としてとても有意義なことと感じています。この流れが途切れることなく、10月の蹊祭に向けて頑張って欲しいと思います。そして、更に精度の上ったパフォーマンスを観せてくれると期待します。
部員の皆さん、ご苦労様でした!!