校長ブログ「百代の過客」

若者が手に取りやすい『リポビタンD』を創造しよう!!

 6月24日(金)、毎年大正製薬(株)とコラボさせて頂いている企画「リポビタンDのラベルをデザインしよう!」の最終プレゼン大会が大教室で実施されました。当日は、大正製薬(株)の社員の方々にもお越しいただき、緊張感のある中での審査となりました。

プレゼン大会の開始
これまでの取組とブレストの様子

今年度は、高校1・2年生21名が5チームに分かれて、今年のテーマ「若年層にこれなら受け入れられる、自分たちのものだと思ってもらえるリポビタンDのパッケージを作ろう!」に挑戦しました。各チームとも、ブレストを重ね、この最終プレゼンに臨みました。

2つのプレゼン案を示す
どちらか一方を提案します
若年層のニーズを考える
市場調査も分析

「ハバナス」、「イノシトール」、「ニコチン酸アミド」、「タウリン」、「ありちか」の5チームは、まず2つの案を考え、市場調査などのマーケティングの技法を使って、コンセプトに合っている案に絞り込みました。その際、どのチームも若者が趣向する傾向を掴み、その点を取り入れた改善点を示していました。本校が推進する探究をまさに具現化した取組となっていました。

プレゼン大会終了後の記念写真 みんなで「D」ポーズ

7月11日(月)、大正製薬の方々と会場にいた生徒や先生方の審査を踏まえ、今年度は「ありちか」チームの案が採用されることに決まりました。「ありちか」チームは、A案・B案を考える中、最終的にB案を提案した理由を述べました。高校生をモチーフにした図案は誰に向けたものなのかがわかりやすく、「頑張れる」「エネルギッシュになれる」気持ちが湧いてきて、「ファイト一発!感がある」と言うものでした。プレゼンにも工夫を凝らしており、相手の名前を書いてプレゼントできるという発想も面白かったです。2学期に、商品となりましたら、またこのブログでご紹介させてもらいます。
5チームの皆さん、ご苦労様でした。

「ありちか」チームのプレゼン
プレゼンしながら、「ファイト一発!」ポーズ
相手の名前を入れてプレゼントできます!!