校長ブログ「百代の過客」

成蹊生、インターハイや総文祭で活躍!!

 7月31日(日)、成蹊高等学校硬式テニス部2年の大熊樂さんが第112回全国高等学校総合体育大会テニス競技の男子シングルスに出場しました。

 今回のインターハイは、「躍動の青い力 四国総体2022」をテーマに、四国各県で開催されました。テニス競技は、高知県高知市にある高知県立春野総合運動公園テニス場が会場でしたので、私も応援に行ってきました。

四国高校総体のボード
試合前に顧問の渡邉先生と一緒に

 第16コートで始まった愛知県代表との1回戦は、互いにサービスゲームを取り合う一進一退の展開でしたが、タイブレークに入る寸前にサービスブレイクし、7対5で競り勝ちました。台風一過で猛暑の中、汗で手が滑り、思うようにいかない場面もあったかと思いますが、サービスエースも何本も決めてくれたナイスゲームでした。

サービスエース!!
バックハンドも好調でした
一回戦、勝ちました!!
ボードへの掲載を確認

 2回戦は兵庫県代表との試合となり、最初にブレイクアウトしてリードしたのですが、残念ながら逆転負けを喫してしまいました。対戦相手は、ベスト8まで勝ち進んでおり、強豪に対して善戦したと思います。来年度の活躍が楽しみになりました。ナイスファイト!!
 
 また、この夏、全国高等学校総合文化祭(第46回)が初めて東京で開催されました。この「江戸の街 光織りなす文化の花」をテーマとする「とうきょう総文2022」には、本校生徒が多く総務委員会や国際交流委員会などの実行委員として参加してくれました。
そして、8月4日(木)江戸川区総合文化センターを会場として行われた「吟詠剣詩舞部門」に、高校2年生の羽倉珠乃さんが出場しました。この部門のことを知らなかった私ですが、会場に行ってみて、日本の伝統文化に浸ることができました。

東京総文祭のボード
東京総文祭のプログラム

羽倉さんは、この部門のトリとなる東京都合同チームの一員として参加し、最初の演目である「ふるさとの」(石川啄木)の舞士として、舞を披露しました。二面の扇子を回しながら踊る姿は、とてもかっこ良かったです。中学2年の時、東日本大会で第2位に輝いた実績のある羽倉さんの堂々とした舞には、とても魅せられました。素晴らしかったです。

舞台で踊る羽倉さん
袴姿がかっこいいですね
東京合同チームと一緒に

 このように、夏休みにも多くの成蹊生が活躍していますので、今後も紹介していきたいと思います。