8月16日(火)・17日(水)、新宿住友ビル三角広場において、第7回高校生ボランティア・アワード2022が開催され、予選を勝ち抜いた成蹊高校2年生の山田絢さんが参加しました。生憎、一般客の入場が禁止となってしまったため、私は見学できませんでしたが、山田さんからの報告をここの載せたいと思います。


高校生ボランティア・アワードとは、全国の高校生が日頃から続けているボランティア活動を応援するプロジェクトで、このアワードは、全国から選抜された高校生の発表・交流の場として設けられました。添付のポスターには、趣旨や取組内容が書かれていますので、ご覧ください。


今回、山田さんは、他の2校の生徒と一緒に「Read By Anna ~英語の絵本を一緒に読もう~」という取組で参加しました。山田さんを含めた3名とも、帰国生であることから、この活動を進めたいと考えました。内容的には、子供たちが楽しく気軽に英語に触れられるように、英語の絵本の読み聞かせをするボランティア活動です。誰でも英語を好きになってくれることを重視し、子供同士で教えあうなど、「子供が子供につなぐシステム」の構築を目指して活動をしています。


素晴らしいボランティア活動をしていると思いますので、これからも頑張って活動を続けて欲しいものです。但し、集客が少ないことが悩みの種だそうですので、ご支援できそうな方は宜しくお願いします。


最後に、山田さんからのメッセージを載せさせて貰います。
「初めてこのような大会に参加したのですが、たくさんの刺激とインスピレーションを得ることができました。北海道から沖縄県まで、地区大会で選抜された団体や学校の高校生たちがこの東京の小さな一角に集まっていましたが、それぞれの情熱や活気は収まりきっていないような気がしました。賞には届かなかったのですが、何よりも全国の高校生と交流できたことが一番楽しく、とても有意義で盛りだくさんな2日間でした!」