校長ブログ「百代の過客」

「Stanford e-Japan プログラム」最優秀賞受賞!!

 成蹊高等学校3年生の亀山華さんが、米スタンフォード大が主催する日本の高校生向けオンラインプログラム「Stanford e-Japan」で、最優秀生徒賞を受賞しました。亀山さんは2022年春学期を修了し、その優秀な成績から素晴らしい評価に繋がりました。

「Stanford e-Japan」は、スタンフォード大学国際・異文化間教育プログラム(SPICE)が後援する遠隔教育コースで、アメリカ全土の大使や一流の学者・専門家がWebベースで英語による講義を提供し、ライブディスカッションセッションなどに参加するものです。内容は、日米関係についての歴史的なトピック、シリコンバレーや起業家精神などの現代的なトピックなど、日米の生徒が興味を持つ話題が含まれています。本校の「0to1」の精神に繋がるものばかりで、亀山さんの受賞はとても嬉しい限りです。
「Stanford e-Japan」のHP

Stanford e-JapanのURL
https://spice.fsi.stanford.edu/fellowship/stanford-e-japan

亀山さんは、「米国と日本の比較分析:STEMにおける女性」に焦点を当てた優れた研究エッセイが表彰されたものです。今後は、来年夏にStanford大学にて執り行われる受賞式に招待され、表彰の他に取り組んだ課題のスピーチが予定されています。この機会を通して、アメリカで様々なことを吸収してきて貰いたいと思います。

受賞のお知らせURL
https://spice.fsi.stanford.edu/news/winners-announced-spring-2022-stanford-e-japan-award

「Stanford e-Japan」のHPに載る亀山さん

 最後に、亀山さんの感想を載せさせて貰います。
「毎週日米関係に関連する様々なテーマについて学び、議論をしました。通常の成蹊の授業や定期テストに並行してプログラムに参加したため、時間の管理が難しかったです。それでも、様々な経験を積んだ全国の高校生と知り合うことができ、とても刺激的な5ヶ月間となりました。」
 成蹊では、このように外部機関での研修やプレゼン大会などに積極的に挑戦しています。これからも活躍する生徒の取組をご紹介していきたいと思います。

亀山さんと一緒に