成蹊学園では「けやき循環プロジェクト」の名で、学園内における様々なサステナブルな活動を行っています。
本校では、中学生の特別研究グループ「ユネスコ・スクール」の呼びかけで、落ち葉拾いと焼き芋が実施されました。このグループは、先日の蹊祭の時にも、学園の馬場から出る馬糞を堆肥にする取組を紹介するなど、学園内における環境保全に取り組んでいます。
12月15日(木)、本校生徒30名ほどが成蹊大学の学生の協力を得て、落ち葉拾いを行いました。中高生と大学生が混ざった複数のチームが構成され、中学校の前庭やけやき並木などで分かれて活動を行いました。大学の部活動の学生たちが中学生にも積極的に声をかけてくれ、ワンキャンパスの良さを感じた一日でした。



そして、12月20日(火)には、集めた落ち葉を活用して、けやきグラウンド近くで焼き芋を焼きました。武蔵野警察や武蔵野消防署にもご指導を頂き、無事に実施することが出来ました。焼き芋を配る生徒の笑顔が印象的なうえ、頂いた焼き芋はとても甘くて美味しかったです。ご馳走様でした!


本校では、サステナブルな対外的活動はもとより、学園内の小中高大が連携した校内での取組を行っています。今後も、「ユネスコ・スクール」としての活動を推進していきたいと考えています。最後に、この取組の実施を提案し、リーダーとして活躍した中学3年生の大隅さんのコメントを載せさせて貰います。
(大隅さんのコメント)
みんなが落ち葉拾いを楽しんでいることが私にも伝わってきて、とても幸せでした。今日の焼き芋もとっても美味しかったです!
大学生と中学生は交流する機会がないので、落ち葉拾いがきっかけになってよかったです。大学生がとてもフレンドリーでやさしくて、もっとお話ししたかったなと今振り返って思います。
学園や事務、先生などたくさん大人の方たちが動いてくれて、このような大きなイベントが成立しました。私たちの力だけではできなかったので、とても感謝しています。ありがとうございました!
これからもこのような学園全体が楽しめる企画を作っていきたいです。

