8月19日(土)から31日(木)にかけて、本校生徒18名がデンマーク・スウェーデンの交流校へと向かいました。私も28日(月)まで、同行させて貰いましたので、その報告をさせてもらいます。
19日(土)には、個々の期待を膨らませて羽田を出発し、14時間近い長時間のフライトで、コペンハーゲンに到着しました。その日、ホテル近くでは大規模なイベントを行っていたため、若者を中心に多くの人々が集っており、そのスケールの大きさに圧倒されながら海外での最初の食事を済ませました。



20日(日)は、コペンハーゲン市内の見学です。ニューハウンの美しい町並み、アンデルセンの作品として有名な人魚姫の像、庭園の花が美しいルネサンス様式のローゼンボー城、衛兵交代のあるアマリエンボー宮殿などを見た後、デンマーク国立美術館で昼食と中世ヨーロッパ絵画の鑑賞をしました。そして、本校の交流校であるルンステッド高校へと向かいます。学校に到着すると、ホストファミリーが既に待っていてくれており、生徒達はそれぞれの家族と一緒にホームステイ先に向かいました。その顔は、少し不安な気持ちもありつつ、一人一人の笑顔が印象的で、期待感に満ちたものでした。





21日(月)と22日(火)、生徒達はホームステイ先から学校に向かいました。ルンステッド高校は、海沿いのとても美しい自然環境にある学校で、バディの生徒との交流は勿論のこと、授業に加わって日本文化の紹介をした生徒もいました。たった2日間でしたが、ランチをバディと一緒に楽しくとる姿を見ると、充実した学校生活が送れたと感じました。特に、24日(水)のホームステイ先との別れの時は、それぞれの生徒の眼に光るものがありました。ルース校長先生をはじめとするルンステッド高校の皆さん、本当に有難うございました。10月に本校に来るルンステッドの生徒達を温かく迎えたいと思います。





(ルーズ校長:左から2人目 ランディ先生:右から2人目)


23日(水)、ルンステッド高校に別れを告げ、ハムレットの舞台となったクロンボー城に立ち寄り、世界一綺麗と言われるルイジアナ近代美術館を見学しました。そして、いよいよスウェーデンにフェリーを使って上陸しました。


