8月23日(水)午後、スウェーデンに入り、カルマーレ国際高等学校のあるカルマル市を目指します。学校に到着すると、夕方にもかかわらず、ホストファミリーをはじめとする多くの人達が両国の国旗を手にして、歓迎してくれました。ルンステッド高校でも同じ光景が見られましたが、違った国の人達との出会いは、いつでもとても感動的です。また、本校に留学していた生徒と再会するという素敵な出来事もありました。




8月24日(木)、朝から市庁舎に行き、市の職員の方からカルマル市の概要説明を聴きました。その後は市内を散策し、カルマル城をバックに記念撮影するなど、町並みを目に焼き付けました。学校に戻ると、モーリー校長からカルマーレ国際高校の説明を聴き、活発な質疑応答がなされました。その後、生徒達同士で交流し、缶蹴りやハンカチ落としまでする姿が見られました。




25日(金)、私は午前中にカルマーレ国際高校の法人が持つ小学校を見学し、理事長とも懇談した後、午後は生徒達の交流会に加わりました。日本のおにぎり、スウェーデンのタコスをそれぞれが振る舞い、食文化を通じた交流を行いました。その後の余興では、スウェーデンの生徒達がピタゴラスイッチのアルゴリズム体操や民族音楽を紹介してくれました。それに対して、本校生徒は私も加わってのラジオ体操で始まり、ソーラン節を踊ってくれ、大反響を得ました。最後は、両国の生徒が入り混じってフォークダンスのマイムマイムで締めました。このような交流は、互いの親密度が増し、異文化を直に感じる時間となりました。






私は、ここで生徒達とは別れ、翌日にコペンハーゲンに移動し、28日(月)に羽田に戻ってきました。その後の生徒達は、各自週末をホームステイ先で過ごし、週明けにはカルマル城までボートで渡るといったアクティビティなどを体験しました。スウェーデンでも、ホストファミリーとの別れを惜しみ、31日(木)に無事羽田に到着しました。
カルマーレ国際高校では、国際交流担当の吹野先生に大変お世話になり、本当に感謝しております。2月に、またカルマーレ国際の生徒達が来ることを楽しみにお待ちしております。

