5月7日(火)、中学が全部の学年で遠足を実施しました。1年生がこどもの国でバーベキューとオリエンテーリング、2年生が清水公園でカレー作り、3年生は鎌倉へと向かいました。私は、3年生に引率しましたので、その報告をさせてもらいます。
3年生は、10月に実施する奈良・京都への修学旅行の事前準備も兼ね、鎌倉を舞台に班ごとにフィールドワークを行っています。この頃はアクセス面で遠いので鎌倉まで足を延ばさない学校も多いですが、本校は歴史学習の一環と捉えており、継続的に実施しています。
当日は、雨や電車の遅延で若干遅れての出発になった班もありましたが、どの班も自分たちの考えたコースに向かって元気に歩き出しました。生徒には、デジカメや位置を確認するためのスマホを渡し、安全管理を図りながらの実施です。グーグルマップを見ながらの移動が当たり前の時代ですので、有効に活用しています。
円覚寺、建長寺、銭洗弁天、鶴岡八幡宮、長谷寺、鎌倉大仏など定番の場所を見学する班が多い中、腹切りやぐらや光則寺、浄妙寺など、自分たち独自の目線で考えた見学場所を取り入れている班もあり、工夫の跡が見られました。自撮り写真をお願いされ、一杯撮ってしまいました。




お昼は、「峰本」で麵付きの天重の豪華な食事を平らげ、段葛のある若宮大路を颯爽と出かけていきました。連休明けの実施であったことから、余り混雑の無い鎌倉を楽しめたと思います。一緒に写真を撮るときの嬉しそうな顔が印象的な一日でした。





