台風1号の影響を受けることなく、多くの保護者も参加される中、無事に中学体育祭が実施できました。今年は、リアルでの応援合戦が復活し、生徒達にとっては心身ともに充実した体育祭になりました。
最初は、保護者席に向かっての応援合戦です。チームカラーをモチーフにした7つの団がそれぞれパフォーマンスを披露してくれました。優勝したG組は、曲も自分たちで作り、大きな声を出してまとまった応援で、とてもインパクトがありました。




そして午前中の競技が開始されました。1年生の筏流しでは、背中を渡る生徒のために体を小さく丸める姿が印象的でした。2年生は台風の目ですが、足に棒がぶつかりつまずく生徒もいましたが、クラス全員の力を合わせる姿が良かったです。そして3年生は大ムカデで、先頭の生徒が大きく手を振りながらリズムを取る姿は、練習を積んでいるなあと感じました。






その後は、3学年とも全員リレーで盛り上がり、クラスの団結を強めていきました。午前中の最後は、クラブ対抗リレーで、ガチ部門ではどの部活もユニフォームを身にまといながら頑張っていました。先輩を応援する後輩の姿も多く見受けられ、いじらしかったです。また、パフォーマンス部門では、優勝した吹奏楽部をはじめ、演劇部や剣道部に加え、ラジコンカーを操るおなじみの科学技術部など、会場を沸かせてくれました。





午後は、障害物競走、ボトル運び、棒引きと続きました。新種目のボトル運びなど、趣向を凝らしたものが多く、生徒達の気合いもMAXに達していました。そして、最後はブロック別対抗リレーです。各ブロックを代表してのリレーは応援にも力が入り、ボンボンを持つ多くの生徒が見守る中、ゴールテープが切られました。




今年は、B組とE組がダブル優勝という結果に終わり、生徒の盛り上がりも最高潮に達しました。招集などもスムーズに行われ、充実した体育祭になりました。この体育祭を運営した実行委員と、マイクパフォーマンスで盛り上げてくれた放送委員には拍手を贈りたいです。2学期には蹊祭、3学期には合唱祭がありますので、この団結力を維持し、素晴らしい学校行事を行い続けてくれることを心から期待します。ご苦労様でした!



