今年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)は、「北部九州総体2024」と称して九州4県で開催されました。本校からは、硬式テニスとカヌー競技に各1名、計2名の生徒が出場しました。
8月5日(月)、大分県大分市にあるレゾナックテニスコートで開催された硬式テニス男子シングルスの部に、2年生の黒田渓太さんが出場しました。黒田さんは、東京都大会において、シングルス・ダブルス共にベスト4に進出するなど、好成績を残してきました。
インターハイは、緊張感もある中での試合でしたが、1回戦を6対4で無事勝利しました。そして、2回戦は格上と言われていた相手を、6対2と会心の勝利をおさめました。2試合とも、プレーがうまくいかない時に自分自身を冷静にコントロールして、調子を上向かせる精神力には拍手を贈りたいと思いました。3回戦は残念ながら敗れてしまいましたが、2年生ながらもベスト32に輝きました。このような好成績をおさめながらも常に反省し、来年に向けて頑張る姿勢を持っている姿に感動しました。
8月6日(火)、大分県豊後高田市にある真玉B&G海洋センターで開催されたカヌー女子カヤックシングルス(500m)の部に、2年生の中原和花さんが出場しました。予選2組の中原さんは、 後半追い上げて2分24秒228の記録で5位に入り、準決勝に進出しました。翌日の準決勝では、タイムを大幅に縮め、2分18秒537のタイムで4位に入りましたが、惜しくも決勝進出は逃しました。距離が延びるほど力を発揮する中原さんも2年生ですので、来年が楽しみです。また、9月にあるカヌーマラソンの世界選手権も頑張って欲しいと思いました。
今回インターハイに出場した2人とも、炎天下の中、自分の力を出し切ってくれて素晴らしいと思います。また、保護者や先生方、友達の支えがあってこその結果と実感した次第です。皆さん、本当にご苦労様でした。来年も応援に行きたいです!!