成蹊高校では、アメリカのテン・スクールであるセントポールズ校(St. Paul's School、SPS)とチョート・ローズマリー・ホール(Choate Rosemary Hall)へ長期留学生を派遣しています。
セントポールズ校とは、1949年以来交換留学を行っており、今年度で75周年を迎えます。本校からは、槙原稔さん、有馬龍夫さん、清水義明さんといった大先輩たちが留学し、ハーバード大学へと進学しました。今年度は2年生の野坂有希さんが留学することになり、8月28日(水)にアルカディア市ヶ谷で壮行会を行いました。会には多くの卒業生に加え、江川雅子学園長や武藤正司成蹊会常務理事にもご出席いただき、はなむけの言葉を頂きました。それに対して、野坂さんからは、英語での挨拶があり、留学に向けての抱負などを熱く語ってくれました。きっと素晴らしい留学になると確信します。是非とも頑張ってください。
チョート校には、同じく2年生の鈴木由季さんが留学します。鈴木さんからは、出国前に私にメールを貰いましたので紹介します。
「私の夢であったチョートへの留学に心を踊らせていると同時に、この夢を実現させてくださった成蹊中高の先生方の皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからはそのご恩に報いるべく精一杯尽力していきたいと思っております。
英語についていけるかや、親元を離れることに対してなどの不安は多々ございますが、何よりも充実した、そして後悔のない1年にしたいと存じます。」
この素晴らしい決意を見ると、きっと充実した留学生活を送れると思います。
私もこの10月にセントポールズ校とチョート校に初めて訪問します。2人が頑張っている姿を是非ともこの眼で見てみたいです。頑張ってください!!