蹊祭の続きをご紹介します。成蹊中高の特色の一つである「国際理解教育」を一般に広めるため、高校棟には「SIA 国際交流の部屋」が設けられています。留学生の対応などをするアライアンスのメンバーが中心となって、本校の数多くある留学プログラムを展示紹介したり、留学した生徒や留学生によるプレゼンテーションなどを行っています。この9月に来日したアメリカからの生徒は、既に日本語でプレゼンを行っており、その成長ぶりが楽しみです。
続いて理科棟を紹介します。まるで水族館のような生物部では、展示の他、餌やりなどのパフォーマンスも行っています。また、大学の講義室のような階段教室では、物理や化学の実験も多くの来場者を集めていました。




イベントステージにも多くの来場者が集まりました。中学のステージでは、「成蹊太鼓」が披露されたほか、3年生の各クラスやダンス部によるダンスが行われました。高校のステージでは、バンドやダンスの他、「蹊坂48」の歌とパフォーマンスは大盛り上がりを見せていました。また、素晴らしい商品が数多く提供される「宝くじ」では、私も一等のくじを引かせてもらいました。外部の方や小学生に多く当たった点は、良かったと思っています。
そして、久しぶりにバンド演奏も覗いてみました。とても迫力ある演奏に対して、ジャンプをしながら応える観衆の姿は、若さのエネルギーそのものでした。また、今年初めて神輿を作成して練り歩く「天下御免の神輿組」も披露されました。1日目は観客も少なかったのですが、最後は多くの人達と一緒に担ぐ姿が見られ、やった甲斐があったかと思います。







今年も1万人以上の来校者があり、活況を呈した蹊祭でしたが、2日間はあっと言う間に終了し、最後はけやきグランドでの後夜祭です。演奏やダンスのパフォーマンスでたくさんの生徒が盛り上がり、最後は肩を組んで校歌斉唱をする姿は、まさに青春そのものでした。
この度は、多くの方々にご来場いただき、本当に有難うございました。頑張った生徒は勿論の事、中心となった実行委員の皆さん、本当にご苦労様でした。




