4月16日(水)、ルクセンブルクから少年合唱団「プエリ・カントーレス」が成蹊学園に来校しました。「プエリ・カントーレス」は、大阪・関西万博のオープニングセレモニーのため来日しましたが、コーディネーターが本校の卒業生であった縁で、本学園での国際交流が実現しました。
成蹊小学校との交流が終わった後、成蹊中学を訪問した合唱団は、中学3年生が見守る中、生徒ホールでその歌声を披露してくれました。1・2年生も教室のテレビで視聴しながら、その歌声の素晴らしさに聴き入っていました。歌唱後は、生徒達と仲良く触れ合う姿がとても印象的でした。
また、16時45分からは学園本館大講堂において、成蹊中高のコーラス部と大学の混声合唱団とコラボしたコンサートを行ってくれました。となりのトトロの「散歩」や本校の校歌を一緒に歌う姿は、「音楽に国境は無い」という言葉が体現されていうようで、国際交流にふさわしいと感じました。






夕方からは、コミチカフェにてレセプションが行われました。ルクセンブルク大使らが挨拶された後、立食形式の晩餐では、合唱団の生徒と本校生徒が語り合う場面が見られ、直ぐ打ち溶ける生徒達のコミュニケーション能力を感じつつ、国際交流の良さが見られた一日となりました。また、合唱団の方々をアテンドしてくれた特別研究グループ「ユネスコ・スクール」の生徒達にも感謝します。


