11月4日(火)から15日(土)までの2週間、交流校であるデンマークのルンステッド高校の生徒5名が来校しました。ルンステッド高校には、本校から隔年で夏季に生徒を派遣しており、本校にも隔年で来日しています。今年の夏には、本校の生徒がルンステッド高校とスウェーデンのカルマーレ国際高校に行ってきましたので、今度は本校がお迎えしています。
ルンステッドの生徒達は、中学・高校の朝礼で挨拶するだけでなく、高校はもとより中学の英語の授業にも積極的に参加してくれました。また、剣道や茶道・書道といった取組に参加し、日本の文化に触れたことは、生徒達にとってとても印象に残ったようです。生徒とのランチに加え、校長室でも先生達とランチをして、日本や成蹊の印象を語ってくれました。日本の電車の正確さなどにも素晴らしさを感じたようです。
11月14日(金)には、高校の食堂でお別れパーティーを開きました。5人の留学生のホストファミリーを引き受けてくれた家庭の方々をお招きし、今年度北欧の海外研修に参加した生徒も加わって、和気あいあいとした形での会となりました。それぞれのホストマザーから素敵な挨拶も頂き、涙を見せながら留学生と熱いハグをする姿はとても印象的でした。私からは、挨拶とホストファミリーへの御礼、留学生への修了証書の授与をさせてもらいました。北欧の生徒と交流をする機会は少ないのが現状ですので、今後も続けていきたいと考えています。