12月2日(火)から6日(土)にかけて、国際教育部主任の富塚教諭とインドネシアに向かい、交流校であるBina Bangsa School(BBS)や日本人学校を訪問し、インドネシア成蹊会の方々とも交流してきました。
12月3日(水)、初めてBBSを訪問しました。BBSは、4年前に世界の生徒同士で社会課題を話し合う「MOTTAINAI PROGRAM(モッタイナイ プログラム)」で知り合い、ここ3年間は、本校に生徒を派遣してくれているインターナショナル・スクールです。幼稚園から高等学校までを持つ学校で、インドネシアの他の地域にも姉妹校があり、英語力の高い生徒が多いことが特徴です。本校に来たときは、英語の力量がある生徒がいるクラスに入って学習活動をしてもらうほか、日本文化や学校行事の体験をしてもらっています。
私達が学校に到着すると、本校に来校したことのある3名の先生が出迎えてくれました。その後、校長先生と副校長先生にも出迎えていただき、ミーティングです。BBSの概要や学校生活に加え、採用しているケンブリッジプログラムの状況についても話がありました。その後のディスカッションでは、本校の状況や今後の交流についても話すことができました。副校長先生による学校の施設見学では、どのクラスでもプレゼンをする生徒の姿が見受けられ、本校に来校した生徒も混じっていました。どの教室でも、「自撮りは?」と言われ、3枚ほど生徒達と一緒に写真を撮らせてもらいました。
4日(木)には、ヴァタビア広場や博物館などを見学した後、インドネシア成蹊会の方々と懇親を深めることができました。その「成蹊愛」の熱量は、私達が圧倒されるほどで、母校を愛し、今でも繋がっている人達の想いをヒシヒシと感じました。このように応援してくれる卒業生の皆さんのためにも、頑張らねばと再度心に感じました。
5日(金)は、成蹊会の方も教員として働いているジャカルタの日本人学校へ訪問しました。帰国生の受験についてなどを説明させていただきましたので、成蹊への募集に繋がることを期待したいと思います。とても広い校舎で、伸び伸びとした生活をしている雰囲気が見て取れました。
インドネシア訪問を行い、今後は、BBSなどと生徒を含めた交流ができるかなどを検討していきたいと考えています。そして、成蹊の国際理解教育をアジアにも広げていきたいと思っています。