12月7日(土)大阪商業大学にて第23回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園が開催されました。

 成蹊高校からは夏休みに実施した「SEIKEI START UP CAMP in GOTO」に参加した複数班が、五島で考案したビジネスアイディアをブラッシュアップし、エントリーしました。

 応募総数6,305件のビジネスアイディアの中から、成蹊高校のアイディア『NAバンク』が最終審査に進み、生徒3名によるプレゼンテーションを行いました。大学生や最終審査に残った高校生との交流会を経て、表彰式を迎えました。

 結果は見事、準グランプリ!に輝きました。

 NAバンクのNAは「再利用不可能な」を意味する「Not Available」の頭文字で、五島市で問題となっている放置空き家と特産品のツバキの農地不足を同時に解決するサービスを提案しました。生徒たちは収益化まで考えたビジネスモデル作成に苦労したが、全国に応用できるモデルが提案でき、評価されたことをとても喜んでいました。

 このような全国大会で評価される成功体験を通して、生徒たちが成長していくことを楽しみにしています。今後も全国での生徒の活躍を期待しています!

コンテストのホームページ:https://ouc.daishodai.ac.jp/general/est_training/business_idea/

主催:大阪商業大学、毎日新聞社

後援:経済産業省、大阪府、大阪府教育委員会、東大阪市、東大阪市教育委員会、全国商業高等学校協会、東大阪商工会議所