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学長室
総合企画課

2010年度入職

Seikei Staff's Stories

Work

担当業務

―大学の意思決定を支える―

総合企画課は、総じていうと大学運営の基盤を整備し、学長のマネジメントを直接的に支援する部署です。大学運営の根幹となる各種規則の整備、学部設置や定員変更、補助金申請に向けた文部科学省等への手続きなど、多岐にわたる業務があります。その中でも私が主に担当しているのは、比較的新しい分野であるIR(Institutional Research)という業務です。IRはわかりやすく言うとデータ分析のことで、大学の意思決定を支える調査を実施し、様々なデータの分析を行っています。本学が行っている調査は学生の学修成果を可視化するものをはじめ多種多様ですが、例えば、新入生に向けた調査では、"成蹊大学に期待していること"、卒業する4年生には"成蹊大学での学業や学生生活全体の振り返り"など学生の意見を大学運営へ積極的に取り入れることができるよう配慮しています。

Attraction

学校職員の魅力

―成長に繋がる幅広い経験―

データの収集・分析というと、一日中パソコンに向かって数字を扱っている印象を受けるかもしれませんが、意外にも学生との関わりがあります。最近では、数字で把握する量的データだけでなく、質的データから傾向を読み解こうと、直接学生へのインタビューも行っています。IRは、比較的新しい業務なので、他大学の取り組みを参考にすることもありますが、必ずしも正解が確立されているわけではありません。そのような中で、本学であれば何ができるかを考えることは、難しくもあり、楽しさでもあります。IRを通して、成蹊の教育が学生の成長につながっていると明らかになったときは、とても嬉しく思います。また、業務の幅広さは総合企画課に限らず、学園全体にも言えます。長期で働くにあたって、転職をせずにこんなにも幅広い経験ができ、自分の得意分野を広げられたり、成長を感じられるのは、非常に大きな魅力ではないでしょうか。

とある一日の
スケジュール

9:00
出勤、課内朝礼
9:30~
メールチェック、その日のToDo確認
10:00~
IR支援の業者と打ち合わせ
11:30~
昼休み(吉祥寺駅方面まで足を運ぶことも)
12:30~
資料作成、業者との調整
14:00~
会議資料・議事録の作成など
16:00~
新学部設置に向けた打合せ
18:00
退勤

Private

仕事とプライベートの両立

―スキルアップができる環境―

学校という職場は、年間スケジュールが見通せるので、比較的休暇等の調整がしやすく、さらに本学では、ワークライフバランスへの理解も教職員間に浸透していると感じます。また、私は以前、教育学を学ぶため、終業後の時間を使って大学院に通っていました。その際は、学園から金銭的な補助も含め、自分自身の学びを応援してもらいました。その結果、今後、教育業界で長く働くうえで必要となる自分の武器を増やせたと感じています。このように成蹊学園には、仕事以外の時間も使いながら、自分自身が成長できる環境が整っていると思います。

就活生へのメッセージ

―時代が変わっても必要とされるもの―

「今ある環境は変わっていくものだ」と、今後の変化を想定して、仕事を選べるといいのではと思います。例えば、学生と関わりたいから学校に勤めよう、と思っても、オンライン授業の一般化やAIによるサービスの普及によって、学生と直接対面する機会は減っていくかもしれません。また、働き方の面で、転勤がないことを理由にある学校を志望したとしても、今やリモートワークが主の転勤がない民間企業も多くあります。「環境が変わってもこれは不変だからやってみたい」と思える部分、学校で言えば、人材育成、児童・生徒・学生の成長支援といった変わらない部分に共感し、学校職員ひいては成蹊学園を志望していただけるなら幸いです。

Message

(記事の内容はインタビュー当時のものです。)

お問い合わせ先

成蹊学園総務部人事課

TEL:0422-37-3505

Email:recruit@jim.seikei.ac.jp

〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1