校長ブログ「百代の過客」

新しい発想を育むUC Davis(アメリカ)への海外研修

 3月25日(水)から4月3日(金)にかけ、本校中学3年生から高校2年生までの30名がサンフランシスコ郊外にあるカリフォルニア大学デービス校 ( University of California, Davis、略称UC Davis)への海外研修「UC Davis 英語でキャリアプログラム」に参加しました。私も前半部分の日程で参加させてもらいましたので、ここに紹介させて貰います。

成田空港で一緒に
サンフランシスコに到着しました!

 成田空港から出発し、一路サンフランシスコへ。到着後は、ランチを兼ねてフィッシャーマンズワーフへ行きました。私が高校生の頃よく聴いた、ギルバート・オサリバンの「カリフォルニアの青い空」(バスの中で流しました)がピッタリの快晴の下、生徒達はリフレッシュしていたようです。次に、シリコンバレーにおいて、日本人スタッフで経営している企業「btrax,Inc.」に行き、「デザイン・シンキング」についてのワークショップを行いました。「デザイン・シンキング」とは、デザイナーが頭の中で創造し、物を作り上げる過程を、グループで実践していくものです。探究学習の基礎となる考え方で、このことを学べた意義は、今後の探究学習を実践していくうえでも大変大きいと思いました。
 そして、いよいよUC Davisに到着し、各ホームステイ先のホストファミリーとご対面です。初めてのホームステイにドキドキしている生徒達でしたが、きっと成長して帰ってくると思いました。

フィッシャーマンズワーフの雰囲気
カリフォルニアの青い空
「デザイン・シンキング」のワークショップ
「btrax,inc.」のオフィスで一緒に
ホストファミリーとの対面
ホストファミリーとの対面2

 2日目には、楽しみにしていたUC Davisでの授業が始まりました。アイスブレイクでは、アメリカ映画の主題歌を流すクイズから始まり、アクティブな授業が続きました。ランチでは、各ホームステイ先に作って貰ったお弁当を頬張りながら、楽しそうにキャンパスライフを過ごしている生徒達がとても印象的でした。午後の冒頭には、UC Davisのインターナショナルプログラムのディレクターである藤田斉之様からも挨拶を頂き、大学と本校との関係がより深くなったとの思いが強まりました。
 3日目は、世界的な人気を誇るスタンフォード大学への訪問です。スタンフォード大学の学生によるキャンパスツアーでは、大学の良さも知ることができたうえ、スタンフォード生とも話し合うなど、有意義な時間を過ごすことができました。

アイスブレイクの様子
楽しいランチ
ホストファミリーが作ってくれました!
バレーボールをしてキャンパスライフを楽しむ生徒達
UC Davisの藤田様の挨拶
スタンフォード大生によるキャンパスツアー
スタンフォード生と一緒に

 大学内でお土産を購入した後、ランチをとり、午後はMenlo Collegeにてゲストスピーカーである中村浩一郎様からのお話を伺いました。「2031年の自分に送るメッセージ」と言うテーマで行われたセッションでは、生徒達も多くの熱のこもったコメントを発言するなど、自らの将来に対する問いに真剣に向き合っている姿に感動しました。特に、明日、あなたが『自分の人生』を切り拓くために、あえて『やめること』と『新しく始めること』という問いに対しては、「あえて心地の悪い環境で成長してみる」「人の意見ばかりに流されるのをやめて、自分の意見を生み出す」「周りの目を気にせず、迷ったらgo」「過去を気にせず、何故と問い続ける」といった、前向きで力強い意見が出されたことに、生徒達の成長を感じました。
 4日目は、午前中はディスカッションセッション、午後は同世代交流のアクティビティです。UC Davisの学生らと一緒にグループに分かれて行うアクティビティでは、英語を駆使しながら楽しく学んでおり、その充実さが伝わってきました。
 私はこの日で帰国の途に着きましたが、新学期になって出会った参加生徒達の感想は、誰もが楽しさと充実感が伝わってくるもので、今年度も成功裡に終わったことを確信しました。ご苦労様でした!

中村様のセッションの様子
セッションを終えて一緒に
UC Davis生と一緒にディスカッション
UC Davis生と一緒にアクティビティ
しっかり英語で対応していました!
UC Davis、有難う!!