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文学部 墓田桂教授が防衛省統合幕僚学校主催のシンポジウムにパネリストとして登壇

2021年12月13日

教育・研究

文学部国際文化学科 墓田桂教授(専門分野:国際政治学)が12月3日(金)、防衛省統合幕僚学校主催の「国際平和と安全シンポジウム2021」にパネリストとして登壇しました。
オーストラリア、ベトナム、日本の識者の参加を得て、「パートナーシップPKOによる国際平和への貢献―FOIP地域での国際平和協力に係る連携の意義」をテーマに討論が交わされました。墓田教授は日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」について講演を行った後、パネリストとして質疑応答に応じました。
墓田教授は、中国の脅威に晒された自由主義諸国が対抗戦略を講じている様子に触れつつ、こうした動きは究極的にはインド太平洋における「規律的な地域主義」に結び付くものであると論じました。パネル討論では墓田教授を含めたパネリストの発言をめぐって活発な議論が交わされました。