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経済学部3年生が「Academic Year 2021 Joint Student Symposium on Tourism, Hospitality and Leisure Research」で英語による研究発表を行いました。

2022年02月09日

教育・研究

2022年1月22日(土)、経済学部経済経営学科*藤田 玲子教授(専門分野:国際文化・ビジネス英語・観光教育)ゼミの学生チームが、日本国内の大学で観光学等を学ぶ学生に英語での研究発表の機会を作ることを目的として開催されている「Academic Year 2021 Joint Student Symposium on Tourism, Hospitality and Leisure Research(2021年度ツーリズム・ホスピタリティ・レジャー研究合同学生シンポジウム)」で発表を行いました。

このシンポジウムは立命館アジア太平洋大学の教員が中心となり2018年からスタートしたもので、4回目 となる今回のシンポジウムはオンラインで開催され、日本の9大学から47つの研究発表が行われました。運営から発表まですべて英語で行われ、聴衆を含め100名ほどの参加がありました。

■出場者 :経済学部藤田ゼミ3年生学生チーム
     (池添 朱音  馬 芷晴  羅 泳豪)
■テーマ :「A Survey of Online Guide Project: For the Development of Guiding Talents in Japan」
■発表内容:
コロナ前まで大きな問題となっていたインバウンド客へ対応するガイドの不足を課題ととらえ、どのような解決策があるかを探ったもの。12月にゼミ内で行ったタイの学生とのガイドプロジェクトでアンケート調査を実施し、その結果を分析したうえで、コロナ後に戻ると見込まれるインバウンド客にガイドができるような人材を育てるための提案を行った。

参加学生からは
「このような本格的な研究発表は初めてだったのですが、研究の面白さを改めて感じた。次は対面発表にも挑戦してみたい」
「他の学生の研究を見て、自分たちはまだまだ足りないことを実感。参加学生は留学生も多かったので、日本の学生も留学生も英語で交流ができた。SNSの交換などで繋がることもできて良かった」
「今回の研究で学んだことを卒業研究にも活かしていきたい」
といった声があがりました。
今回、優秀な発表に与えられる賞は逃したものの、大きなシンポジウムでの英語の研究発表は、今後の大学生活や将来への自信につながるチャレンジとなったようです。

■シンポジウムの詳細はこちら
■藤田ゼミとタイ大学の交流についてはこちら

*2020年4月より新しい経済学部(経済数理学科、現代経済学科)、経営学部(総合経営学科)に改組