成蹊小学校
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小学校の取り組み

成蹊のみどり豊かな自然から日々恩恵を受けている子どもたちであるからこそ、地球環境問題を一人ひとりの課題として自覚するしなやかな感性を備えてほしいと願っています。成蹊小学校は、教科学習や自治活動を通して、子どもたちの足元を見つめなおす着実な環境教育の推進をめざし、環境保全・再生に関わる栽培活動や省エネ・省資源・再利用の取り組みを重視し、環境に配慮した責任ある行動を遂行する実践力の育成に努めています。

取り組みの歴史

小学校の取り組みは、遠足や夏の学校、園芸学習など設立当初の自然にふれる体験や自然の恵みを体感させる実践にまで遡ることができます。しかし、こうした伝統的な教育の陰にある日頃の活動こそが、小学校の環境保全意識を高めるものと考えます。
学園全体としての環境教育の機運が高まる以前からの本校の地道な取り組みを再評価し、飼育小動物の糞や草木灰の肥料化、日常的なごみの分別処理などを、改めて環境保全活動の重点目標として掲げていきます。

環境教育・研究活動

現在の小学校教育は、全教科・領域の中に環境教育に関わる教材が用意され、6年間のカリキュラムの中に縦断的・横断的に配列される時代になっています。
成蹊小学校では、こうした教科書教材による学習ばかりでなく、社会科・理科・「こみち」科(栽培・情報・読書・家庭生活などを包含した教科)などの教科で、学園内の自然環境、ライフライン供給路、ごみ処理施設などを題材にした独自の教材開発を行い、環境教育に資する特色あるカリキュラムとなるよう位置づけています。

環境に配慮した諸活動

教育活動 1915年開校以来の伝統を持つ園芸学習は、現在でも校内の畑や学園馬場横の小学校園芸場を利用した全学年による野菜作りとして継承されています。やきいも大会で出る草木灰や学園馬場から出る馬糞を用いた土づくりに始まる栽培活動は、有機栽培の野菜の収穫から調理までの一貫した食農教育の重要な柱となっています。
美化活動 児童の自治活動組織「学校桃の会」では、年間を通して小動物の飼育や花壇の世話、校内清掃など、環境整備や環境キャンペーンの活動を活発に行っています。
キャンパス環境 2008年7月に小学校本館が完成するに伴い、本館前庭にビオトープ・ガーデンが設置されました。自然とのふれあいの場、また水生動植物の棲み処としてのその場所では、水生動植物や樹木などの観察を通して、自然に親しむ場としての活用を図っていきます。また、池がほぼ同じ場所に復活したことで、ひきがえるが再び産卵しに戻ってきてくれるのか、子どもたちも期待しているところです。
栽培活動

栽培活動

やきいも会

やきいも会

インゲンの種まき

環境クイズラリー

安全環境整備活動

低年齢の子どもたちを預かる小学校では、設備・遊具の点検、安全な動線の確保など、事故や怪我を未然に防ぐ校内環境の整備が最優先課題です。また、緑豊かな校内環境といえども、学習材としての環境保全の視点から、倒木の撤去や害虫駆除などの配慮も必要です。
こうした日常的な安全環境整備の他、非常時対策として、年4回の防災訓練(児童の緊急避難・初期消火・傷病者捜索救護・保護者による引き取り訓練など)を行っています。これに関わる非常食や飲料水、毛布などの防災用品も整備しています。

今後の目標とこれからの環境に配慮した諸活動

教育活動 飼育うさぎの糞や学園馬場の馬糞を肥料化し、それを畑に入れての良い土作りから始まって、播種、管理、収穫、そして、収穫物を使っての調理までの一貫した食農教育を、全学年でさらに押し進めていきます。
学年や教科を固定することなく、環境に関する学習を柔軟に幅広く展開していきます。
施設整備 ポプラグラウンドの散水設備が改修されました。これまでよりも広範囲の散水が可能となることを活かして、より楽しめる場づくりや近隣への砂塵飛散の減少を図っていきます。
キャンパス環境 本館の前庭に、自然とのふれあいの場、また水生動植物の棲み処としてビオトープ・ガーデンを設置しています。水生動植物や樹木などを観察して興味がもてる事柄を紹介したりして、自然に親しむ場としての活用をより図っていきます。
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0422(37)3515 kanzai1@jim.seikei.ac.jp