大学紹介

成蹊大学
東京オリパラプロジェクト

成蹊大学は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と 「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定」を締結しています。
学内でも様々な事業(オリンピック・パラリンピック学習事業、ルーマニア交流事業、上級ボランティアガイド養成事業、地域情報多言語化事業)が稼働しており、イベントやボランティアを通して学生・教職員が一緒になってオリパラを応援しています。

2021年度活動内容

2021年12月24日

成蹊大学オリパラプロジェクト・ルーマニア交流事業 パンフルートグループがクリスマスコンサートを開催しました

2021年12月13日(月)、本館大講堂にて成蹊大学オリパラプロジェクト・ルーマニア交流事業学生スタッフ内のパンフルートグループがパンフルートクリスマスコンサートを開催しました。新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、実施方法は、対面及びLIVE配信のハイブリッド型で行いました。

このパンフルートグループの活動は2019年12月7日(土)の武蔵野市国際交流会(MIA)「国際理解プログラム-ルーマニア民族楽器のお話&ワークショップ」にボランティアとして参加した学生スタッフの発案により、2020年からスタートしました。
活動を行う学生スタッフは櫻岡史子先生(日本ルーマニアパンフルート協会会長)のご指導を仰ぎながらこれまで練習に励んできました。

コンサートのプログラムは、「We wish you a merry Christmas」や「ジングルベル」などのクリスマス定番の曲だけでなく、ルーマニア民謡、「野ばら」を始めとした日本でも親しまれている曲を含む、全11曲目で構成され、各メンバーはソロ演奏にも挑戦しました。
パンフルート奏者として高名な櫻岡先生にも演奏していただくことができました。
当日演奏した学生スタッフからは「ルーマニアの民族衣装を着て演奏したことで、ルーマニアの方たちとの繋がりを感じました。」「初めて学内で演奏を行い緊張しましたが、良い経験になりました。」といった感想が寄せられました。
コロナ禍において、多くの活動制限がかけられる中、工夫しながら活動を継続してきた学生スタッフの努力の成果を存分に表現することができたコンサートとなりました。

コンサート当日の配信映像については、こちらからご覧ください。

<パンフルートとは>
ルーマニアの伝統楽器で主に竹でできており長さの違うパイプを横に並べて留めた楽器です。その音色は、息が筒に当たって鳴る音と筒の外に漏れ出る息が合わさり柔らかで優しいものです。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2021年9月6日

ルーマニアの伝統楽器パンフルートの発表会に本学ルーマニア交流事業学生スタッフが出演しました

2021年7月24日(土)、豊洲シビックセンターホールにて、日本ルーマニアパンフルート協会主催「第2回 さくらりパンフルート発表会」が開催されました。

パンフルートはルーマニアの伝統楽器です。成蹊大学ルーマニア交流プロジェクト内には、このパンフルートの演奏を学び、パンフルートの魅力を発信する活動があります。これは、2019年12月7日(土)の武蔵野市国際交流会(MIA)の「国際理解プログラム- ルーマニア民族楽器のお話&ワークショップ」にボランティアとして参加した学生スタッフの発案により始まった活動です。

昨年11月に開催された「第1回 さくらりパンフルート発表会」は無観客でしたが、第2回は感染対策を十分に取り、観客数を制限した上で有観客で行われました。
第2回発表会では、出演者の演奏に先立ち、日本ルーマニアパンフルート協会会長で学生スタッフの演奏指導をしてくださっている櫻岡史子先生より、パンフルートについての説明がありました。パンフルートは世界でもっとも古い楽器の一つで、材質は主に竹で、長さの違うパイプを束ねて留めただけという大変シンプルな作りとなっています。作りはシンプルですが、音程を揃えるために、パイプの中に塗る蜜蝋の量を調節するという大変に複雑で繊細な作業が必要です。さらに、奏者は息の量や吹き方、楽器の傾きなどにより、音程を調節する必要があり、世界で最も演奏が難しい楽器の一つとされています。
学生スタッフたちは、新型コロナウィルス感染拡大の中でオンラインで地道にレッスンを続け、第2回発表会では、「アンサンブル(合奏)」のみでなく「ソロ(独奏)」にも挑戦しました。学生たちをご指導いただいている櫻岡史子先生からは「本当に素晴らしい演奏でした。成蹊大学の生徒の皆さんの才能に溢れた演奏に多くの協会会員も魅了され、勇気づけられました」とお褒めの言葉をいただきました。
出演した学生たちからは、「舞台後ろがガラス張りという斬新なデザインの素晴らしいホールで学外の出演者とともに演奏出来たことをとても嬉しく思います」「初めてのソロでは緊張しましたが、アンサンブルではハーモニーを楽しむことが出来ました」「オンラインレッスンでご一緒させていただいていたパンフルート仲間と対面で会うことが出来たことも嬉しかったです」などの感想が寄せられました。
パンフルートの音色は素朴ですが、とても暖かく豊かです。聴衆は心癒されるひとときを過ごし、満足した様子でした。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

■日本ルーマニアパンフルート協会についてはこちらから

■発表会についてはこちらから

2021年7月27日

東京2020オリンピック・パラリンピックで武蔵野市がホストタウンとなっているルーマニアの選手たちへの応援動画が公開されました

成蹊大学では東京2020オリンピック・パラリンピックで武蔵野市がホストタウンとなっているルーマニアの選手たちを応援しています。
応援指導部チアリーダー部とルーマニア交流事業の学生たちも協力した応援の動画が公開されました。ぜひご覧ください。

■【90秒版】Hai Romania! ホストタウンムサシノ応援動画はこちらから

■【30秒版】Hai Romania! ホストタウンムサシノ応援動画はこちらから

2021年5月24日

ルーマニア交流事業学生スタッフによるルーマニアのパラリンピックアスリートへのオンラインインタビュー動画ルーマニア語字幕版を公開しました

2020年度の活動報告でご紹介した成蹊大学ルーマニア交流事業の学生スタッフによる、ルーマニアパラリンピック委員会のサリー・ウッド・ラモント会長およびリオデジャネイロパラリンピック視覚障害柔道60キロ級銅メダリストのアレクサンドル・ボロガ選手へのオンラインインタビュー動画のルーマニア語字幕版を公開しました。

ルーマニア語字幕版製作にあたっては、翻訳作業に学生スタッフも参加し編集を行いました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

■「成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業~東京パラリンピックに向けて~(ダイジェスト版)【ルーマニア語字幕】」はこちらから

■「成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業~東京パラリンピックに向けて~(拡張ダイジェスト版)【ルーマニア語字幕】」はこちらから

■「成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業~東京パラリンピックに向けて~(ダイジェスト版)」はこちらから

■「成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業~東京パラリンピックに向けて~(拡張ダイジェスト版)」はこちらから