大学紹介

成蹊大学
東京オリパラプロジェクト

成蹊大学は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と 「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定」を締結しています。
学内でも様々な事業(オリンピック・パラリンピック学習事業、ルーマニア交流事業、上級ボランティアガイド養成事業、地域情報多言語化事業)が稼働しており、イベントやボランティアを通して学生・教職員が一緒になってオリパラを応援しています。

2018年度活動内容

2019年3月28日

ルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフが在日ルーマニア大使館を訪問しました

ルーマニアの民族衣装

3月28日(木)に本学のルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフ8名が在日ルーマニア大使館を訪問し、大使館の方々と交流しました。

在日ルーマニア大使秘書のSilvia Cerchează(シルヴィア・チェルケアザ)さんからルーマニアの文化(芸術、芸能や料理)、歴史、人々の暮らしについてご紹介いただき、学生たちがルーマニアのことをより深く学ぶことができました。また、ルーマニアの民族衣装も試着させていただくなど、大変貴重な体験ができました。

学生からはこれまでの成蹊大学ルーマニア交流プロジェクトの活動を報告し、在日ルーマニア大使館の方も熱心に耳を傾けてくださいました。成蹊大学の活動を大変評価していただき、今後も在日ルーマニア大使館を通じてルーマニアとの交流が深まっていくことを期待しています。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年1月24日

1月20日(日)に行われた「ホストタウン交流フェス Sports for All ルーマニア・パラ」に本学のルーマニア交流プロジェクトがブースを出展しました

パラアスリートとの集合写真

1月20日(日)に武蔵野総合体育館で行われた「ホストタウン交流フェス Sports for All ルーマニア・パラ」に、本学のルーマニア交流プロジェクトがブースを出展しました。

今回のイベントは、ルーマニアのホストタウンである武蔵野市が主催で「ルーマニアの魅力を楽しもう!」「ルーマニアのパラアスリートを応援しよう!」をテーマに開催されました。当日は、「ルーマニアスポーツサーキット」や「ルーマニア文化体験ワークショップ」等のルーマニアに関する様々なブースが出展された他、強化練習のために来日しているルーマニアのパラアスリートが来場し、トークイベント後には視覚障がい者柔道やパラ卓球のデモンストレーションが行われました。

本学のルーマニア交流プロジェクトも「パネル展示&ルーマニアパズルゲーム」のブースを出展! ルーマニア交流プロジェクトのこれまでの活動を写真とともに紹介しました。また、学生たちが作成したパズルゲームでは、ルーマニアの風景やルーマニア料理を題材としたジグソーパズルに、たくさんの子供達がチャレンジし大盛況となりました。

イベント終了後には懇親会が行われ、運営に携わったルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフからは、「ルーマニアのパラアスリート、ルーマニア大使等、様々な方と交流することができ、とても貴重な経験となった。」との声もあり、ルーマニア交流プロジェクトとして充実した活動となりました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年1月18日

1月16日(水)にシェルブレア・ミハエラ先生による簡単ルーマニア語講座&講演会(第2回)を実施しました

講座を行うミハエラ氏

1月16日(水)に日本在住のルーマニア人で現在、American University of Sovereign Nations客員教授及び星槎大学大学院客員研究員のシェルブレア・ミハエラ 先生による簡単ルーマニア語講座&講演会(第2回)を実施しました。

約1時間の講座では日常会話に使えるルーマニア語やルーマニア語の発音等について詳しくお話しいただきました。当日は本学の学生や教職員、一般市民の方々にお越しいただきました。参加者は講座を聞くだけでなく、実際に発音することを通してルーマニア語を学ぶことができました。また、参加者から意欲的な質問が次々と出され、とても充実した時間となりました。今回講師を務めていただいたシェルブレア・ミハエラ先生には2019年度後期開講予定の授業である「地域連携セミナー(「おもてなし」のルーマニア語)」でも講師を務めていただく予定です。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年1月7日

東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクトの一環として、「World Sports」特別講座(テーマ:オリンピックと報道)が開催されました

講演する藤原庸介氏

2018年12月24日(月)に、法学部境広志教授の担当する授業 国際コース「SC(World Sports)」において、日本オリンピックアカデミー理事でもあり、流通経済大学スポーツ健康科学部准教授でもある藤原庸介氏をお招きし、オリンピックと報道についてご講演いただきました。

オリンピックのメインスタジアムには300台ものカメラが設置され、夏のオリンピックでは4000時間程度の競技映像を制作されているとのこと。「中継カメラは数十億人の目である」といわれ、競技を撮影するカメラマンには高い技術と責任が要求されるなど、オリンピック放送の舞台裏についてお話しいただきました。当日は約41名の参加者が聴講し、大盛況で講演を終えました。

2018年12月21日

東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクトの一環として、成蹊教養カリキュラム「武蔵野地域連携セミナー」にて、武蔵野市の魅力再発見・発信事業について学生が発表しました

近藤氏と発表を行った学生

成蹊大学では、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて組織委員会と連携協定を締結し、大学の特色を生かした取り組みを進めています。そのプロジェクトの一つである成蹊教養カリキュラム「武蔵野地域連携セミナー」(担当:成蹊大学ボランティア支援センター所長、経済学部経済経営学科 伊藤克容教授)にて、武蔵野市役所と協力し、武蔵野市の強み・魅力の再発見事業を成功に導くためのプロジェクトを実施しました。

12月18日(火)の最終発表では、本学卒業生の近藤丈二氏(uto Ltd.代表/クリエイティブプランナー)をゲストにお迎えし、学生たちがグループごとに発表を行い、順位を競いました。

吉祥寺を舞台にした映画のロケ地巡りツアーや、家族連れで楽しめる吉祥寺を紹介するツアー、吉祥寺で趣味をみつけるツアーなど、それぞれが吉祥寺での体験活動や店舗を紹介するオリジナル動画と写真を使ったユニークな発表となりました。

ゲストの近藤氏・伊藤教授からは、「自分目線での日常が感じられてとてもよい。既存の「インスタ映え」と違う新しい価値を提案できていてよかった」「全体的に完成度は高い。プレゼンテーション時の目線や表情に注意して」などの講評がありました。

2018年12月14日

ルーマニア人のアンドネ・ワナさん(早稲田大学大学院生)が文学部竹内敬子教授ゼミに参加し、授業後に昼食交流会を開催しました

アンドネさんと竹内教授ゼミの学生

12/12(水)、本学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業の一環として、早稲田大学大学院に在籍するルーマニア人のアンドネ・ワナさん(以下アンドネさん)が文学部竹内敬子教授ゼミ(国際文化基礎演習III c)に参加しました。

アンドネさんは早稲田大学大学院の日本語教育研究科に在籍し、日本語教育や日本文化について学びながら武蔵野市が主催するイベント等でルーマニアについての紹介も行っています。 当日は、竹内ゼミの学生だけでなくルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフ2名もオブザーバーとして参加しました。

アンドネさんからはルーマニアについての基礎知識や衣食住、おすすめスポットやルーマニアでの日本の知名度等について発表していただきました。ゼミ生や学生スタッフは、アンドネさんの発表をとても興味深そうに聞いていました。ゼミ生は、3グループに分かれて「東京の有名なお土産」「東京のおすすめスポット」「日本食(おにぎり)」について発表しました。発表後、アンドネさんが順番に3つのグループへ加わり、ルーマニアと日本についてディスカッションを行い交流を深めました。

アンドネさんからは「日本の色々なことをさらに知ることができて楽しかったです。」という感想をいただきました。ルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフがディスカッションに加わったことでプロジェクトの活動についてゼミ生が質問するシーンもあり、非常に充実した交流となりました。

授業終了後、ルーマニア交流プロジェクト学生スタッフ5名とアンドネさん、竹内教授で昼食交流会を行いました。アンドネさんの日本での生活で苦労していることやルーマニアの子どもの遊び等について、授業では聞けなかったことも話すことができ、とても楽しい活動となりました!

2018年12月12日

文学部の竹内敬子教授、本学ルーマニア交流プロジェクト学生スタッフが武蔵野市主催イベントでルーマニア交流プロジェクトの活動報告を行いました

武蔵野市長松下玲子氏と撮影

12/7(金)、武蔵境にあるスイングビル11階レインボーサロンにて武蔵野市主催イベント「知ってみルーマニア第2弾 ルーマニア魅力発見」が行われ、竹内教授・学生スタッフ4名がルーマニア交流プロジェクト活動内容について発表を行いました。

イベントには武蔵野市長をはじめ、ルーマニア大使館関係者、一般市民等、約100名が参加しました。竹内教授からは本学ルーマニア交流プロジェクトの成り立ちや現在の状況について、学生スタッフからは文化交流市民団の一員として参加したルーマニアブラショフ市での活動内容についてと、今年の7月・8月に行ったサンドラさん(日本武蔵野センターからの研修生)へのアテンド活動についての発表がありました。

参加した学生スタッフからは、「このような学外のイベントで発表を行う機会はあまりないので、とても良い経験になりました。」という感想もあり、とても有意義な時間となりました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2018年12月11日

シュルブレア・ミハエラ先生による簡単ルーマニア語講座&講演会(第1回)を実施しました

ルーマニア語講座の様子

12月11日(火)に日本在住のルーマニア人で現在、American University of Sovereign Nations客員教授及び星槎大学大学院客員研究員のシュルブレア・ミハエラ 先生による簡単ルーマニア語講座&講演会を実施しました。

今回は全2回ある講演の第1回目を行いました。約1時間の講演ではルーマニアの歴史や文化について詳しくご解説いただいた他、各都市の街並みや名所を実際の写真を交えながらお話しいただきました。当日は本学の学生や教職員、武蔵野市役所交流事業課の方々にもお越しいただきました。参加者はとても興味深そうに講演を聞いており、質疑応答でも熱心な質問が続き、とても充実した講演会となりました。

また、その講演会後に、来年度ミハエラ先生が本学で実施予定の「おもてなしのルーマニア語」の授業内容について、ミハエラ先生と本学ルーマニア交流事業学生スタッフがワークショップを行いました。学生の意見を取り入れた授業づくりを行っており、実際に学生が2020年に武蔵野市に来たルーマニアの方々とどんな会話ができるようになりたいか等の意見を出し合いました。参加した学生からは学生目線の意見が出され、活発な意見交換ができました。

簡単ルーマニア語講座&講演会の第2回は2019年1月16日(水)18:30から本学にて行います。第1回に参加されなかった方も参加可能ですので、是非お越しください。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2018年11月13日

学生中心のオリパラボランティアチーム「オリンピズム」が結成されました

「オリンピズム」のメンバー

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにおける大会ボラティア・都市ボランティアの募集が各地でスタートしました。

本学では、ボランティア支援センターなどで東京2020大会でのボランティア活動を希望する学生に対するサポートを行っていますが、2018年7月に学生たちが中心となったボランティアチーム「オリンピズム」が結成され、2018年9月から本格的に活動を開始しました。

現在は全学部学科から100人を超える学生が登録し、「学生による学内説明会の開催」「ボランティア支援センターで学生による学生のための相談スタッフの常駐」「学内でオリンピックボランティアに関するPR活動の実施」などを主な活動として、学生の自発的なアイディアを生かして取り組んでいます。

「オリンピズム」発起人の1人でもある代表の町田真子さん(文学部1年)は、「東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるまたとない機会なので、少しでも興味のある人はぜひ参加してほしい」と話しています。

2018年11月13日

ルーマニア(ブラショフ市)を実際に訪れた学生スタッフの活動報告会を実施しました

ルーマニア交流事業学生スタッフ

11月8日(木)にルーマニア(ブラショフ市)を実際に訪れた学生スタッフの活動報告会を実施しました。

本学のルーマニア交流事業学生スタッフ2名が、武蔵野市が結成した文化交流市民団の一員としてルーマニア・ブラショフ市への派遣事業に参加してきましたので、その活動内容や感想等を活動報告会で発表しました。また、今年の7月・8月に実施したルーマニアからの研修生アテンド活動についても学生スタッフから報告がありました。当日は本学の学生や教職員の他、武蔵野市役所交流事業課の方々にもお越しいただきました。

ルーマニア・ブラショフ市を訪れた学生スタッフからは、日本武蔵野センターの生徒さんにブラショフ市内を案内してもらったことや実際に日本武蔵野センターを訪問して文化交流を行ったこと、交流イベントでは浴衣・着物チームとして着付けの紹介をしたことについて発表がありました。また、ブラショフ市の風景や街並みを実際に見たことやルーマニアのコース料理を体験して感じたことについても発表があり、参加者はとても興味深そうに聞いていました。

研修生アテンドを行った学生からは、7月に行った鎌倉周辺へのアテンドや8月に行った料理交流会について発表がありました。鎌倉周辺へのアテンドでは長谷寺や鶴岡八幡宮を案内したこと、料理交流会では一緒にたこ焼きや手巻き寿司を作り、研修生からは「トカニツァ」というルーマニア料理を振舞ってもらったことについても発表があり、参加者はとても楽しそうに発表を聞いていました。 どちらも非常に充実した発表であり、後期の活動に向けてとても有意義な活動報告会となりました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2018年10月11日

東京都武蔵野市主催「Sports for all 水球」イベントが開催、市内在住・在学の小・中学生約140名が参加しました

イベント風景

10月8日、東京都武蔵野市主催「Sports for all 水球」イベントが武蔵野温水プールにて開催され、市内在住・在学の小・中学生約140名が参加しました このイベントは、東京2020オリンピック・パラリンピックを目指して闘う世界レベルの技と迫力を、実際に体感してもらうものです。

当日は、水球日本代表チーム「ポセイドンジャパン」の志水祐介選手、志賀光明選手、吉田拓馬選手、青木美友選手、有馬優美選手、曲山紫乃選手がゲストとして登場し、迫力あるデモンストレーションを披露。その後のアクアゲームでは、小・中学生の参加者と一緒にアクアゲームを行い、見学者も含め会場全体が終始歓声をあげていました。

なお、参加者への指導サポート、並びに運営は、昨年に引き続き、成蹊大学体育会水泳部を中心として成蹊高校水泳部、東京女子体育大学水球部、藤村女子中学高等学校水球部が担当しました。

2018年9月11日

ルーマニアのブラショフ市にある「日本武蔵野センター」の研修生と交流しました

鎌倉にて記念写真

7月22日(日)、8月2日(木)にルーマニアのブラショフ市にある「日本武蔵野センター」の研修生とルーマニア交流事業学生スタッフとの交流が行われました!両日とも、学生スタッフが、ルーマニアのサンドラさんと連絡を取り合いながら、サンドラさんの希望を活かしたプログラムを計画しました。また、両日とも、武蔵野市在住でルーマニア出身の山田エリーザさんも参加して下さいました。

7月22日(日)は、学生スタッフの案内で鎌倉を散策しました。サンドラさんのリクエストで由比ヶ浜や長谷寺を訪れたり、ソフトクリームや海鮮丼を食べたりとサンドラさんにとっては初めて体験することばかりで始終目を輝かせていました。

8月2日(木)は武蔵野市にあるシェアキッチンMIDORINOにて、料理交流会を行いました。学生スタッフとサンドラさんが手巻き寿司やたこ焼き作りを通して交流を深めました。また、日本の料理だけでなく、サンドラさんからは「トカニツァ」というルーマニア料理を教わりながら作ることができ、互いの料理文化に触れることができました。学生スタッフからサンドラさんに手作りアルバムのプレゼントがあり、交流会が終わる頃にはすっかり打ち解けていました。当日は、武蔵野市交流事業課の方にもお越しいただき今後のルーマニア交流事業の活動に向けても有意義な時間となりました。

サンドラさんからは、「どうしても行きたいと思っていた鎌倉に行くことができ、成蹊の学生との交流もとても楽しかったです。」との感想をいただきました。 武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2018年9月11日

ルーマニアからの研修生(ポパ ディアナ サンドラさん)が文学部稲葉佳奈子准教授ゼミに参加しました

ゼミ講義の様子

東京オリパラプロジェクト ルーマニア交流事業の一環として、武蔵野市が招聘している「日本武蔵野センター」の研修生、ポパ ディアナ サンドラさん(以下サンドラさん)が文学部稲葉佳奈子准教授ゼミ(国際文化基礎演習Ⅱc)に参加しました。 ルーマニア交流事業リーダーの文学部竹内敬子教授や日本武蔵野センターで日本語講師をされている木村満里子先生にもお越しいただきました。また、ルーマニア交流事業の学生スタッフもオブザーバーとして参加しました。

現在高校生のサンドラさんはルーマニアの高校生活について日本語を使って発表を行いました。ゼミ生は3グループに分かれて日本の高校生活(特に修学旅行)、人気のイケメン俳優、TikTokなどの若者文化について発表しました。また、大学生活の一部として各学生食堂の紹介もありました。発表後、サンドラさんが順番に3つのグループへ加わり、質疑応答を通して交流を深めました。

サンドラさんからは「日本の色々なことを知ることができて楽しかったです。」という感想をいただ きました。木村先生からは「国際交流する上で大切なことは、普通に話すだけではなく、相手の語学力に配慮して小学生でもわかるように言い換えて話すことです。」というお言葉をいただき、ゼミ生・学生スタッフにとって非常に貴重な時間となりました。

2018年9月11日

2018年度東京オリパラプロジェクト ルーマニア交流事業がスタート

学生スタッフ説明会&懇親会の様子

2020年東京オリンピック・パラリンピックで武蔵野市がルーマニアのホストタウンとなったことを受け、本学でも東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト ルーマニア交流事業を立ち上げ、活動しています。今年度は5月7日(月)から学生スタッフの募集を開始し、5月25日(金)には「2017年度活動報告会」を開きました。そして6月13日(水)に「学生スタッフTeams説明会」、6月19日(火)に「2018年度学生スタッフ説明会&懇親会」を開催し、活動をスタートさせました。

5月の報告会では、昨年度実施した「ルーマニアからの研修生との交流」や「ルーマニア・ブラショフ・フィルハーモ二―交響楽団コンサート&曽我大介氏講演会」の活動内容について学生スタッフより報告がありました。当日は約80名の学生が参加し、昨年度の取り組みについて多くの学生が興味を持って聴いていました。 6月13日の「学生スタッフTeams説明会」では、ルーマニア交流事業の連絡・意見交換ツールとして使用するOffice365にあるMicrosoft Teamsの使用方法について講習会を行いました。

6月19日の「2018年度学生スタッフ説明会&懇親会」では今年度予定されている活動内容等について本事業リーダーの文学部竹内敬子教授より説明がありました。懇親会では北川浩学長からの挨拶に始まり、ルーマニアの文化について武蔵野市在住のルーマニア人の方が、ルーマニア料理について市内でカフェを営む方がご講演され、文化オリンピアードにつながる活動を行いました。当日は学生スタッフ、武蔵野市役所ホストタウン担当者、教職員など約30名が参加し、ルーマニア料理を囲みながら異文化交流を行い、懇親を深めました。

2018年9月11日

出張講座「オリンピックと政治・外交」

講演風景

文学部国際文化学科の教員によるオムニバス授業「国際文化研究の現在」(司会担当:竹内敬子教授)にて、5月16日(水)、日本オリンピック・アカデミー理事 望月敏夫氏をお招きし、出張講座「オリンピックと政治・外交」が行われました。

望月氏は、これまで外務省勤務やスイスのローザンヌ所在の国際オリンピック委員会(IOC)の担当を経験。2度の東京オリンピック・パラリンピック競技大会招致活動に参加し、2回目は招致に成功した経験もお持ちです。これまでアテネ2004大会、北京2008大会、ロンドン2012大会、リオデジャネイロ2016大会にも関わられたオリンピックのプロにお越しいただいての講演でした。

今回は大きく分けて、オリンピックの基本構造についてとオリンピックと国際政治の課題についてのお話を伺いました。東京2020オリンピックにおける政治・外交問題、スポーツと政治・外交の相互関与の均衡とスポーツでの平和構築論についてもご講演頂き、受講者は熱心に耳を傾けていました。

(取材記者:学生広報委員会 法2年 福田)