大学紹介

成蹊大学
東京オリパラプロジェクト

成蹊大学は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と 「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定」を締結しています。
学内でも様々な事業(オリンピック・パラリンピック学習事業、ルーマニア交流事業、上級ボランティアガイド養成事業、地域情報多言語化事業)が稼働しており、イベントやボランティアを通して学生・教職員が一緒になってオリパラを応援しています。

2019年度活動内容

2020年2月3日

ルーマニアのブラショフ市から来日した文化交流市民団4名との交流が行われました

渋谷散策

1月28日(火)、ルーマニアのブラショフ市より、文化交流を目的として武蔵野市に招待した市民団4名(女子高校生2名、大学院生1名含む)とルーマニア交流事業の学生スタッフとの交流活動が行われました。今回来日した市民団は学生スタッフと同年代ということもあり、学生スタッフが中心となって、ルーマニアからの市民団の希望を活かした交流プログラムを計画しました。

当日は学生スタッフの案内で渋谷・原宿を散策しました。渋谷では、スクランブル交差点や忠犬ハチ公像を訪れたり、ショッピングをしたりして交流を深めました。また、渋谷から原宿に移動し、明治神宮や、ハリネズミカフェを訪れました。市民団にとっては、初めて見るものや体験することがとても多く、始終目を輝かせていました。 最初は緊張していた学生スタッフも、ルーマニアのお正月やバレンタイン等の行事や食事の文化についての会話を通じて交流を深め、すべての交流が終了する頃にはすっかり打ち解けている様子でした。

今回実施した交流活動は、市民団とルーマニア交流事業の学生スタッフがお互いの文化を学び合う非常に有意義な時間となりました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年12月24日

特別講演会「2020からはじまるTOKYOへ スポーツボランティアの役割」を開催しました

講演会風景

11月15日(金)、本館大講堂にて、日本スポーツボランティアネットワーク理事でもいらっしゃる二宮雅也先生(文教大学人間科学部准教授)を講師にお招きし、成蹊大学特別講演会「2020からはじまるTOKYOへ スポーツボランティアの役割」を開催しました。本講演会は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020応援プログラム」に認証されています。

2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、ソフト、ハードともに多くのレガシーを残すと思われますが、その一つとしてスポーツボランティアが日本において身近な活動として定着していくこともあるでしょう。大会まで1年を切った今、ボランティア活動という視点から、2020後の日本における共生社会の発展と多様で豊かなボランティア活動の可能性を考えました。
講師の二宮先生からは、前回の東京大会に続き、同じ都市で2度目となるパラリンピック開催は史上初であることを踏まえ「東京2020大会は歴史の上にあり、通過地点である。だからこそ、次を見据えて行動することが大切である」というお話しがありました。このことは、まさに本講演の狙いとするところであり、2020からむしろ始まることを意識づけるきかっけとなったと思われます。

参加者の半数は学生で、残る半数は多様な方々(高齢者、外国人、障がい者等)でした。若者の活動を鼓舞する一方、世代などを超えたつながりも意識させる講演会となりました。
最後には大会ビジョン・レガシーコンセプトを伝え、全員で共有する場といたしました。

2019年10月28日

体育会水泳部が「Sports for All 水球」に参加しました

イベント風景

体育会水泳部が10月14日(月・祝)に武蔵野市主催イベント「Sports for All 水球」の運営サポートを行いました。このイベントは、東京2020オリンピック・パラリンピックを目指して闘う世界レベルの技と迫力を、実際に体感してもらうものです。

今年も武蔵野市にゆかりのある日本代表選手をゲストに迎え、参加者は150名以上にのぼりました。 事前準備・会場設営から行い、当日は日本代表選手とのデモンストレーションや子どもたちのコーチとして水球を簡略化したアクアゲームを行いました。

今年で4年目となる開催ですが、毎年好評をいただき、夏の水球教室とともに参加してくれる子どもたちの姿も多く見受けられました。

2019年10月1日

ルーマニア野外映像祭に本学のルーマニア交流事業がブースを出店しました

活動風景

9月28日(土)に武蔵野市主催のルーマニア野外映像祭が境南ふれあい広場公園にて開催され、本学のルーマニア交流事業もブースを出店しました!

ブースでは、学生スタッフやルーマニア交流事業事務局職員がルーマニアにまつわるパズルゲームやパネル展示によるこれまでの活動紹介を行いました。小さいお子さんからご年配の方まで、一般市民の方を中心に多くの方がブースに足を運んでくださいました。学生スタッフが作成したルーマニアにまつわるパズルゲームは小さいお子さんにも大人気で、ピーク時には長蛇の列となりました。
今回のイベントでは、スタジオポノック短編劇場「ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―」やルーマニア映像作品が上映されたほか、ボッチャの体験ブースやルーマニア料理店のブースが出店しており、多くの来場者で賑わいました。

運営側の学生スタッフはブースの運営だけでなく、イベントすべてを楽しむことができ、非常に有意義な時間となりました。今後もルーマニア交流事業として様々な活動を行っていく予定です。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年9月3日

ルーマニアのブラショフ市にある「日本武蔵野センター」の研修生との交流が行われました

浅草散策

8月21日(水)~8月23日(金)の3日間、ルーマニアのブラショフ市にある「日本武蔵野センター」の研修生であるオティリア・イシュトックさん(以下、オティリアさん)とルーマニア交流事業の学生スタッフや成蹊小学校の児童との交流活動が行われました!学生スタッフが中心となって、ルーマニアからの研修生であるオティリアさんの希望を活かした交流プログラムを計画しました。

8月21日(水)は、学生スタッフの案内で浅草・お台場を散策しました。浅草では、雷門や浅草寺を訪れたり、おみくじを一緒に引いたりして交流を深めました。また、浅草から水上バスでお台場に移動し、日本のお化け屋敷を初めて体験しました。オティリアさんにとっては、初めて見るものや体験することがとても多く、始終目を輝かせていました。
8月22日(木)は、オティリアさんからルーマニアについての文化や言語などについてのプレゼンテーションを行って頂いた後、一緒に昼食をとり、水引の栞を作成しました。オティリアさんのプレゼンテーションを通してルーマニアの食文化や言語などについて学ぶことができ、また、昼食の時間や水引の栞の作成を通して、交流を深めることができました。
最終日の8月23日(金)は、三鷹市のみたか井心亭にて茶道体験を行いました。講師の先生からお茶についての基本知識や作法を教わったうえで、実際にお茶を立てることができ、本格的な茶道体験の時間となりました。また、成蹊カルタを通してより一層交流を深め、すべての交流が終了する頃には児童ともすっかり打ち解けている様子でした。
今回実施した3日間の交流活動は、研修生のオティリアさんやルーマニア交流事業の学生スタッフだけでなく、児童や教職員にとっても非常に有意義な時間となりました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

2019年7月23日

東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクト ルーマニア交流事業の活動として「テオドラ・ゲオルギューソプラノリサイタル」を開催しました

リサイタル風景

武蔵野市が交流事業を進めているルーマニア国より、エリザベート王妃国際コンクールに入賞、ウィーン国立歌劇場専属歌手としても活躍したテオドラ・ゲオルギューさんがリサイタルを行うために来日しました。

テオドラ・ゲオルギューさんは、1994年に武蔵野市が招聘した「ルーマニア・ブラショフ少女合唱団」のメンバーのひとりとして来日した経験があり、武蔵野市と関係が深い本学でも、東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクト ルーマニア交流事業の一環として、無料リサイタルを開催しました!
当日は、シューベルト作曲『音楽に寄す』のほか、アーン作曲『離れ家に閉じ込められたとき』などを歌われ、その華麗な歌声に会場は拍手喝采となりました。また、テオドラ・ゲオルギューさんよりルーマニアの曲についてご紹介頂く場面もあり、大盛況のうちに終了しました。

なお、本リサイタルの運営についてはルーマニア交流事業の学生スタッフが務め、本学の学生にとっても非常に有意義な時間となりました。

2019年7月12日

2019年度東京2020オリパラプロジェクト ルーマニア交流事業の活動がスタートしました

集合写真

2020年東京オリンピック・パラリンピックで武蔵野市がルーマニアのホストタウンとなったことを受け、本学でも東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト ルーマニア交流事業を立ち上げ、活動しています。今年度は5月8日(水)から学生スタッフの募集を開始し、5月31日(金)には「2018年度活動報告会」を行いました。その後、6月14日(金)に「Teams説明会」、6月28日(金)に「2019年度学生スタッフ懇親会」を開催し、今年度のルーマニア交流事業の活動がスタートしました。

5月の報告会では、昨年度実施した「ルーマニアからの研修生との交流」や「Sports for All ルーマニア・パラへのブース出展」「ルーマニア大使館への訪問」について学生スタッフより報告がありました。参加した学生は、昨年度の取り組みについて興味深そうに耳を傾けていました。
6月14日(金)の「学生スタッフTeams説明会」では、ルーマニア交流事業の連絡・意見交換ツールとして使用するOffice365にあるMicrosoft Teamsの使用方法について説明会を行いました。
6月28日(金)の「2019年度学生スタッフ懇親会」では、はじめにルーマニア交流事業についてや今年度予定されている活動内容等について、文学部稲葉佳奈子准教授より説明がありました。その後、当日デリバリーをお願いした埼玉県朝霞市のルーマニア料理店M&Yの本格ルーマニア料理を通してルーマニアの食文化にも触れながら、学生スタッフ・教職員約25名で懇親を深めました。

2019年6月6日

武蔵野市主催・Sports for All「吉祥寺×ラグビー」イベントに参加しました

集合写真

ラグビーワールドカップ2019日本大会を目前に控え、武蔵野市主催・東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクト Sports for Allの一環で、6月2日(日)、吉祥寺駅周辺にてラグビーを体験するイベントが開催されました。

成蹊大学ラグビー部が運営に協力したほか、大学の吹奏楽団と中学校ダンス部がパフォーマンスを披露!さらには、成蹊マスコットキャラクターのピーチくんも会場に駆けつけ、皆でイベントを盛り上げました。

2019年4月10日

第41回成蹊桜祭にて「ルーマニア交流プロジェクトwith M&Y」ブースを出展しました

活動風景

4月7日(日)に第41回成蹊桜祭が開催され、本学のルーマニア交流プロジェクトが埼玉県朝霞市のルーマニア料理店「ROMANIA KITCHEN by M&Y」とコラボし、「ルーマニア交流プロジェクトwith M&Y」としてブースを出店しました!

当日は、一般市民の方や本学OB・OG、教職員のほか、在日ルーマニア大使館員のSilvia Cerchează(シルヴィア・チェルケアザ)さんなど多くの方がブースに足を運んでくださり、M&Yによる本格ルーマニア料理の提供のほか、ルーマニア交流プロジェクトの学生スタッフ4名がパズルゲームやパネル展示による活動紹介を行いました。

学生スタッフが作成したルーマニアパズルゲームは、小さいお子さんにも大人気で、ピーク時には長蛇の列に!M&Yの本格ルーマニア料理もリピーターがでるほど終始大盛況でした。

運営に携わった学生スタッフからは「パネル展示やパズルゲームの運営を通して多くの来場者と交流して、自分たちの活動を知って頂くことができ嬉しかった。ルーマニア料理を来場者に説明することで、より一層異文化理解が深まった。」という感想がありました。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。