大学紹介

各学部・研究科の人材養成・教育研究上の目的


学部

経済学部

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【理念】

経済学及び学際的な分野の教育研究を行い、社会に貢献する自立した職業人を養成するとともに、研究の成果を広く社会に発信することにより、社会の持続的な発展に貢献することを理念とする。

【教育研究上の目的】

<経済学部>
経済学の知識と分析力、確かな教養と豊かな人間性を基礎に、人類が直面する諸問題に対して主体的かつ批判的に向き合い、社会の発展のために貢献できる能力を学生に習得させ、加えて、地域社会に根ざしつつ、世界に開かれた教育・研究機関として、その成果を社会に還元することで持続的な経済発展と豊かな市民社会の実現に寄与することを教育研究上の目的とする。

<経済数理学科>
数理モデルによる経済分析やデータの統計処理を駆使して、経済現象や経済問題の本質を的確に理解し、問題解決に導く効果的な方法を社会に対して提案できる人材を養成する。

<現代経済学科>
多元的な視座から学んだ経済学の知識を、現代社会の抱える問題の発見につなげていく実践力・応用力を備えた人材を養成する。さらに、データの収集分析能力を高めることで、直面する問題を客観的かつ批判的に直視することができ、他者と協働しながら身近な地域社会の課題克服に立ち向かう人材を養成する。

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【理念】

経済学、経営学、及び学際的な分野の教育研究を行い、社会に貢献する自立した職業人を養成すると共に、研究の成果を広く社会に発信することにより、社会の安定と人類の進歩に貢献する。

【教育目標(人材育成方針)】

経済学部は、成蹊大学及び経済学部の「理念」を踏まえ以下の人材育成方針のもとに教育を行う。

<大学共通>
  • 1.
    広い教養と深い専門知識を備え、課題発見、解決に向けて本質を探究する思考力を養成する。
  • 2.
    多様な文化、環境、状況に対応し、他者と協働できる真のグローバル力を養成する。
  • 3.
    未知のものに積極的に挑み、生涯学び続けようとする自発性と積極性を養成する。
  • 4.
    個を具え、自分の考えや意見を的確かつ明瞭に表現、発信する力を養成する。
<経済経営学科>
  • 5.
    経済学及び経営学に関する深い専門知識を備え、人文、社会、自然の各分野並びに各分野にまたがる学際的な分野に関する幅広い教養を有し、これらに基づいてグローバルな視点から現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような人材の育成を目指す。
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理工学部

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【理念】

理工学および学際的な領域の教育研究を行い、成蹊学園建学の精神である「個性の尊重と人格の陶冶」を基本とした少人数教育により、「科学技術を通じて知識基盤社会の進展に貢献する人材」の養成に貢献する。

【教育研究上の目的】

<理工学部>
基礎教育を重視するとともに、伝統的な区分にとらわれない学際的な専門教育を充実させて、急速な技術革新、自然との共生、持続発展型社会の実現等の現代社会が抱える多くの複合的な諸問題に果敢に取り組める幅広い素養を持った人材を養成する。

<物質生命理工学科>
物質・ナノサイエンス、化学・ライフサイエンス及び環境・エネルギーという先端的な3分野を設定し、化学、物理及び生物がクロスオーバーした境界領域まで系統的に教育することによって、多元的な視点、柔軟な思考及び豊かな発想力を養い、変化の激しい分野でも活躍できる人材を養成する。

<情報科学科>
教育研究内容をコンピュータ科学、データ数理の2分野に大別し、情報科学の基礎から応用まで深く教育することによって、変革の速度がますます大きくなる情報科学分野での先導的な役割を果たす人材を養成する。

<システムデザイン学科>
機械システムデザイン、エレクトロニクスデザイン、ロボティクスデザイン、経営システムデザインの4つのコースを設定し、そのうち2つの分野について学修するマルチコース制を採用している。また、プロジェクト型科目も積極的に導入している。マルチコース制により複数の分野の専門知識を有し、プロジェクト型科目において理論を実問題に応用する鍛錬を積むことによって、社会に溢れる解答が一つでない問題に対して解決策を立案し、実現できる人材を養成する。

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【理念】

理工学および学際的な領域の教育研究を行い、成蹊学園建学の精神である「個性の尊重と人格の陶冶」を基本とした少人数教育により、「科学技術を通じて知識基盤社会の進展に貢献する人材」の養成に貢献する。

【教育目標(人材育成方針)】

理工学部は、成蹊大学及び理工学部の「理念」を踏まえ以下の人材育成方針のもとに教育を行う。

<大学共通>
  • 1.
    広い教養と深い専門知識を備え、課題発見、解決に向けて本質を探究する思考力を養成する。
  • 2.
    多様な文化、環境、状況に対応し、他者と協働できる真のグローバル力を養成する。
  • 3.
    未知のものに積極的に挑み、生涯学び続けようとする自発性と積極性を養成する。
  • 4.
    個を具え、自分の考えや意見を的確かつ明瞭に表現、発信する力を養成する。
<理工学部>
  • 5.
    基礎教育を重視するとともに、伝統的な区分にとらわれない学際的な専門教育を充実させて、急速な技術革新、自然との共生、持続発展型社会の実現等の現代社会が抱える多くの複合的な諸問題に果敢に取り組める幅広い素養を持った人材を養成する。
<物質生命理工学科>
  • 6.
    物質・ナノサイエンス、化学・ライフサイエンス及び環境・エネルギーという先端的な3分野を設定し、化学、物理及び生物がクロスオーバーした境界領域まで系統的に教育することによって、多元的な視点、柔軟な思考及び豊かな発想力を養い、変化の激しい分野でも活躍できる人材を養成する。
<情報科学科>
  • 7.
    教育研究内容をシステムソフトウェア・ネットワーク、メディア技術及び情報数理の3分野に大別し、情報科学の基礎から応用まで深く教育することによって、変革の速度がますます大きくなる情報科学分野での先導的な役割を果たす人材を養成する。
<システムデザイン学科>
  • 8.
    機械システムデザイン、エレクトロニクスデザイン、ロボティクスデザイン、経営システムデザインの4つのコースを設定し、そのうち2つの分野について学修するマルチコース制を採用している。また、プロジェクト型科目も積極的に導入している。マルチコース制により複数の分野の専門知識を有し、プロジェクト型科目において理論を実問題に応用する鍛錬を積むことによって、社会に溢れる解答が一つでない問題に対して解決策を立案し、実現できる人材を養成する。
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文学部

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【理念】

成蹊大学文学部は、文化現象の総合的理解とその継承を基本理念としています。この目標にもとづき、日本および諸外国の過去から現在に至る社会・文化の多様な様相を多角的な視点や方法によって分析・研究するとともに、ますます多様化し複雑化しつつある社会・文化の諸状況の中にあっても自己の主体性を失わず、「時代と社会の変化に柔軟に対応できる自立的な人間」を育成することに努めます。

【教育研究上の目的】

<文学部>
基本理念の実現のために、少人数教育を基本とする教養教育および専門教育との適切な調和を考慮したきめ細かなカリキュラムによって、問題発見能力および多面的な分析能力の伸長を図ること、並びに言葉を通して形づくられた人間、歴史および社会の多様なあり方を考究し、共感を持って他者を理解する能力および自己を他者に正確に伝達する能力を涵養することによって、社会的な活動を自律的に展開するための基礎を構築することを目的としています。

<英語英米文学科>
1 自国の文化及び異文化を相対化して読み解く力を養成する。この目的のため学生は、英語を学ぶことにより言語そのものに対する意識を培い、英語圏の英米文学・文化を学ぶことにより文化が言葉によって成り立つことを理解する。
2 真の国際感覚を備えた人材及び日本の英語教育に貢献する人材を養成する。この目的のために学生は、外国語としての英語の運用能力を強化し、英語圏の言語・社会・文化・コンテクスト・芸術・思想について幅広い理解を得る。

<日本文学科>
1 日本語学及び日本文学を学ぶことによってはじめて可能となる高度で柔軟な日本語運用力を身につけるとともに、日本人や日本文化についての幅広く体系的な教養と深い理解を獲得し、それらを社会生活において有効に活用しつつ、次の時代に受け渡すことのできる人材を養成する。
2 多様な国際社会の中で、自らの文化的特性に立脚しつつ自律的に行動できる基礎的な判断力及び自らの思いを積極的に伝えることのできる豊かな表現力を備えた人材を養成する。

<国際文化学科>
1 歴史・地域文化研究、文化人類学及び国際関係研究にまたがる専門科目を学びつつ、世界に関する広い知見と深い教養を修得させるとともに、情報収集・分析能力、さらには国内外で通用するコミュニケーション能力を育てる。歴史と文化を視座としながら、世界を時空的な広がりのなかで理解し、グローバル化のなかで複雑さを増す現代、さらには未来と向き合う柔らかな力を涵養する。
2 世界や社会が直面する諸課題に柔軟に対処でき、かつ、異文化理解の実践を通じて文化間の架け橋となりうる自律的な人材を養成する。

<現代社会学科>
1 社会学及びメディア研究の理論及び実証的研究法を通じて社会を理解するための基本的枠組みを修得させるとともに、少人数による演習を通じて、自らの課題を設定できる「問題発見力」を養い、過去から現在に至る資料を調査できる「リサーチ力」を高め、街に出ることで「社会実践」から学び、他者に対して説得的に表現する「アカデミックスキル」を身につける。
2 1に規定する教育を通じて、現代社会の抱える諸問題をその背景にまで遡って多角的に検討できる思考力ならびに状況に的確に対応できる判断力及び行動力を兼ね備えた人材を養成する。

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【理念】

成蹊大学文学部は、文化現象の総合的理解とその継承を教育・研究の目標にしています。この目標にもとづき、日本および諸外国の過去から現在に至る社会・文化の多様な様相を多角的な視点や方法によって分析・研究するとともに、ますます多様化し複雑化しつつある社会・文化の諸状況の中にあっても自己の主体性を失わず、「時代と社会の変化に柔軟に対応できる自立的な人間」を育成することに努めます。

【教育目標(人材育成方針)】

文学部における教育研究上の目的は、文化現象の総合的理解およびその継承を基本理念とし、その実現のために、少人数教育を基本とする教養教育および専門教育との適切な調和を考慮したきめ細かなカリキュラムによって、問題発見能力および多面的な分析能力の伸長を図ること、ならびに言葉を通して形づくられた人間、歴史および社会の多様なあり方を考究し、共感を持って他者を理解する能力および自己を他者に正確に伝達する能力を涵養することによって、社会的な活動を自律的に展開するための基礎を構築することとしています。

本学部の各学科における教育研究上の目的は、次の通りです。

<大学共通>
  • 1.
    広い教養と深い専門知識を備え、課題発見、解決に向けて本質を探究する思考力を養成する。
  • 2.
    多様な文化、環境、状況に対応し、他者と協働できる真のグローバル力を養成する。
  • 3.
    未知のものに積極的に挑み、生涯学び続けようとする自発性と積極性を養成する。
  • 4.
    個を具え、自分の考えや意見を的確かつ明瞭に表現、発信する力を養成する。
<英語英米文学科>
  • (1)
    英語を学ぶことにより、言語そのものに対する意識を育み、英米文学・文化を学ぶことを通して文化が言葉によって成り立つことを認識させた上で、自国の文化および異文化を相対化して読み解く力を育てます。
  • (2)
    外国語としての英語の運用力を強化するとともに、英語圏の文化および歴史について幅広い理解を持ち、自らの文化的背景に立脚した価値観に立って判断し行動する真の国際感覚を備えた人材および日本の英語教育に貢献する人材を養成します。
<日本文学科>
  • (1)
    日本語および日本文学を学ぶことを通して、高度で柔軟な日本語運用力を身につけるとともに、日本人および日本文化についての幅広く体系的な教養および深い理解を獲得し、それらを社会生活において有効に活用しつつ、次の時代に受け渡すことのできる人材を養成します。
  • (2)
    多様な国際社会の中で、自らの文化的特性に立脚しつつ自立的に行動できる基礎的な判断力および自らの思いを積極的に伝えることのできる豊かな表現力を備えた人材を養成します。
<国際文化学科>
  • (1)
    「歴史・地域文化研究」、「文化人類学」および「国際関係研究」を内容とする3つの科目群と、このなかから基軸とする専門科目を学ぶことを通じて、幅広い知見に基づく情報収集・分析能力と国際社会で通用する広義のコミュニケーション能力を身につけ、これによりグローバル化の進展とともに画一化と多様化が進む現代世界の複雑な動きを的確に理解し、社会と文化が直面する諸課題に柔軟に対処しうる人材を養成します。
  • (2)
    (1)に規定する教育により、異文化理解の実践を通じて文化間の媒介者となりうる自律的な地球市民を養成します。
<現代社会学科>
  • (1)
    社会学およびメディア研究の理論および実証的研究法を通じて社会を理解するための基本的枠組みを修得させるとともに、少人数による演習を通じて、自らの課題を設定し、過去から現在に至る資料を調査し、議論によって自らの意見を鍛え、他者に対して説得的に表現する能力を育みます。
  • (2)
    (1)に規定する教育を通じて、現代社会の抱える諸問題をその背景にまで遡って多角的に検討できる思考力ならびに状況に的確に対応できる判断力および行動力を兼ね備えた人材を養成します。
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法学部

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【理念】

個人の権利並びに社会及び組織の円滑な活動を保障する法と政治の実現に寄与することを理念とする。

【教育研究上の目的】

<法学部>
本学部の理念のもと、法と政治に関する専門的な知識を与えるとともに、それを通じて社会科学的な思考力及び合理的な判断力を持った国際感覚豊かな人材を養成することを目的とする。

<法律学科>
主として実定法及びその解釈に関する学修を通じて、法の現状及び問題点について深い考察力を持ち、個人の権利の保障に配慮しながら個人間又は集団間の利害調整及び紛争解決に寄与できるようなリーガルマインド及びリーダーシップを持った人材を養成する。

<政治学科>
主として地方自治から国際政治にまで至る多様な問題に関する学修を通じて、政治及び人間について思想的、歴史的及び実証的な深い考察力を持ち、世界を見通す確かな分析力及び未来を構想する豊かな想像力を身に付けた国際感覚豊かな人材を養成する。

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【理念】

個人の権利及び社会と組織の円滑な活動を保障する法と政治の実現に寄与するために、法と政治に関する知の体系を深化させる研究を行い、そのような知の体系を教育することを目的とする。このような理念のもとで、人材を養成するものとする。

<法律学科>

主として実定法及びその解釈に関する学修を通じて、法の現状及び問題点について深い考察力を持ち、個人の権利の保障に配慮しながら個人間または集団間の利害調整及び紛争解決に寄与できるようなリーガルマインド及びリーダーシップを持った人材を養成することを目的とする。

<政治学科>

主として地方自治から国際政治にまで至る多様な問題に関する学修を通じて、政治及び人間について思想的、歴史的及び実証的な深い考察力を持ち、世界を見通す確かな分析力及び未来を構想する豊かな想像力を身に付けた国際感覚豊かな人材を養成することを目的とする。

【教育目標(人材育成方針)】

成蹊大学法学部は、個人の権利及び社会と組織の円滑な活動を保障する法と政治の実現に寄与することを理念とし、法と政治に関する専門的な知識を与えるとともに、それを通じて社会科学的な思考力と合理的な判断力を持った国際感覚豊かな人材の養成を図る。

<大学共通>
  • 1.
    広い教養と深い専門知識を備え、課題発見、解決に向けて本質を探究する思考力を養成する。
  • 2.
    多様な文化、環境、状況に対応し、他者と協働できる真のグローバル力を養成する。
  • 3.
    未知のものに積極的に挑み、生涯学び続けようとする自発性と積極性を養成する。
  • 4.
    個を具え、自分の考えや意見を的確かつ明瞭に表現、発信する力を養成する。
<法律学科>
  • 1.
    法体系の基本構造及び各法分野の主要な法規範に関する知識に基づき、現代社会の法的諸現象を批判的に考察する力を養成する。
  • 2.
    個人の権利の保障に配慮しながら利害調整や紛争解決に寄与できるリーガルマインドとリーダーシップを養成する。
<政治学科>
  • 1.
    主として地方自治から国際政治にまで至る多様な問題に関する学修を通じて、政治及び人間について思想的、歴史的及び実証的な深い考察力を養成する。
  • 2.
    世界を見通す確かな分析力及び未来を構想する豊かな想像力を身につけた国際感覚豊かな人材を養成する。
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経営学部

【理念】

経営学及び学際的な分野の教育研究を行い、社会に貢献する自立した職業人を養成するとともに、研究の成果を広く社会に発信することにより、社会の安定と人類の進歩に貢献することを理念とする。

【教育研究上の目的】

<総合経営学科>
人文科学、社会科学、自然科学及びこれらにまたがる幅広い視野で思考・判断できる能力を有し、経営学の基礎的な概念と理論及び経営学の各専門分野を理解していることに加え、国際文化や情報コミュニケーション技術に関する知識をあわせもつことで、企業や企業の経営活動に関する諸問題を柔軟かつ適応的に解決できる実践的な総合マネジメント能力を修得した、職業人を養成するとともに、総合科学としての経営学を探求し、その研究成果を的確かつ明瞭に発信することで社会に貢献することを目的とする。

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大学院

理工学研究科

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■理工学研究科の理念・目的

「科学技術を通じて知識基盤社会の進展に貢献する人材の育成」を目標として、その理念を実現するために、理工学研究科には、理工学部3学科に対応する3コースを設けている。博士前期課程の目的は、理工学の分野において、創造性豊かで優れた研究活動を行っていくための広い視野と深い知識の修得及び研究能力の涵養により、高度な専門知識をもって社会に貢献できる技術者又は将来の研究者を養成することである。博士後期課程の目的は、理工学の分野において、高い倫理観と創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者を養成することである。

■理工学研究科の教育目標(人材育成方針)

理工学研究科の各コースは、成蹊大学及び理工学研究科の「理念・目的」を踏まえ以下の人材育成方針のもとに教育を行う。

<博士前期課程>
<物質生命コース>
1 物質・ナノサイエンス、化学・ライフサイエンス、環境・エネルギー各分野の基礎知識と基礎技術を幅広く修得し、新たな科学技術の創造に挑む技術者を養成すること、又は研究者の素養を涵養することを目的とする。

<情報科学コース>
2 システムソフトウェア・ネットワーク分野、メディア技術分野、さらには情報数理分野を含む多様な情報科学の分野において、幅広い知識の修得と高度な研究手法の獲得により、革新的科学技術の創造に挑む先導的な情報関連技術者を養成すること、又は研究者の素養を涵養することを目的とする。

<システムデザインコースコース>
3 機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得及び研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる技術者又は研究者を養成することを目的とする。

<博士後期課程>
<物質生命コース>
4 物質・ナノサイエンス、化学・ライフサイエンス、環境・エネルギーにおいて、多次元的な視点をもって革新的科学技術の創造に挑む研究者を養成することを目的とする。

<情報科学コース>
5 システムソフトウェア・ネットワーク分野、メディア技術分野、さらには情報数理分野を含む多様な情報科学の分野において、多次元的な視点で先導的な立場に立ち、高い倫理観をもつ発想豊かな研究者を養成することを目的とする。

<システムデザインコースコース>
6 機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得及び研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる研究者を養成することを目的とする。

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本研究科の理工学専攻における人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的は、次のとおりとする。

(1)博士前期課程

理工学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための広い視野と深い知識の修得及び研究能力の涵養により、高度な専門知識をもって社会に貢献できる技術者又は将来の研究者を養成することを目的とする。

(2)博士後期課程

理工学の分野において、高い倫理観と創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者を養成することを目的とする。

■理工学専攻におけるコースの設置及び各コースの目的

理工学専攻に、次に掲げるコースを置き、各コースの目的については、当該各号に掲げるとおりとする。

(1)博士前期課程

  • ア.
    物質生命コース物質・ナノサイエンス、バイオ・ライフサイエンス、環境・エネルギー各分野の基礎知識と基礎技術を幅広く修得し、新たな科学技術の創造に挑む技術者を養成すること又は研究者の素養を涵養することを目的とする。
  • イ.
    情報科学コースハードウェア・ネットワーク分野からアプリケーション分野、さらには数理・経営科学・科学計算分野を含む多様な情報科学の分野において幅広い知識の修得と高度な研究手法の獲得により革新的科学技術の創造に挑む先導的な情報関連技術者を養成すること又は研究者の素養を涵養することを目的とする。
  • ウ.
    エレクトロメカニクスコース機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得及び研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる技術者又は研究者を養成することを目的とする。

(2)博士後期課程

  • ア.
    物質生命コース物質・ナノサイエンス、バイオ・ライフサイエンス、環境・エネルギー分野において、多元的な視点を持って革新的科学技術の創造に挑む研究者を養成することを目的とする。
  • イ.
    情報科学コースハードウェア・ネットワーク分野からアプリケーション分野、さらには数理・経営科学・科学計算分野を含む多様な情報科学の分野において多元的な視点で先導的な立場に立ち、高い倫理観を持つ発想豊かな研究者を養成することを目的とする。
  • ウ.
    エレクトロメカニクスコース機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得及び研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる研究者を養成することを目的とする。
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経済経営研究科

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■経済経営研究科の理念・目的

経済学と経営学を融合した教育研究により、複雑な経済社会現象の本質を究明し、その研究成果を広く社会に発信することにより、社会の安定と人類の進歩に貢献する。

■経済経営研究科の教育目標(人材育成方針)

経済経営研究科は、成蹊大学及び経済経営研究科の「理念・目的」を踏まえ、本研究科における教育の根幹となる人材育成方針としての教育上の目的を、各課程、各専攻、各コースに以下のとおり掲げる。

博士前期課程 経済学専攻
●研究者養成コース
経済学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための深い専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。

●高度職業人養成コース
経済学の分野における深い専門的知識と経営学(会計学を含む。以下同じ。)の分野に関する基礎的理解に基づいて、現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような洗練された職業人の育成を目的とする。

博士前期課程 経営学専攻
●研究者養成コース
経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための深い専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。

●高度職業人養成コース
経営学の分野における深い専門的知識と経済学の分野に関する基礎的理解に基づいて、現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような洗練された職業人の育成を目的とする。

博士後期課程 経済学専攻
経済学の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

博士後期課程 経営学専攻
経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

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本研究科の経済学専攻及び経営学専攻における人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的は、次のとおりとする。

(1)博士前期課程

経済学専攻及び経営学専攻の博士前期課程に、次に掲げるコースを置き、各コースの目的については、当該各号に掲げるとおりとする。

  • ア.
    研究者養成コースそれぞれの専攻に応じ、経済学又は経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための深い専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。
  • イ.
    高度職業人養成コース専攻する分野における深い専門的知識とその他の専攻分野に関する基礎的理解に基づいて、現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような洗練された職業人の育成を目的とする。

(2)博士後期課程

それぞれの専攻に応じ、経済学又は経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

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法学政治学研究科

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■法学政治学研究科の理念・目的

本研究科は、グローバル化と情報化が進展する現代社会において、幅広い視野、正確な分析力、的確な判断力、高度な社会科学的思考力を備えるとともに、法学と政治学の専門的研究能力を備え、社会や学界に貢献する豊かな研究成果を生み出すとともに、社会問題の解決に貢献できる人材の育成を目的とする。

博士前期課程
法律学又は政治学の分野において、さまざまなかたちで社会に貢献する研究などの活動を行うための基礎的能力と専門的知識を備えた人材の育成を目的とする。

博士後期課程
法律学又は政治学の分野において、社会及び学界に貢献する優れた研究者の養成を目的とする。

■法学政治学研究科の教育目標(人材育成方針)

法学政治学研究科では、成蹊大学及び法学政治学研究科の「理念・目的」を踏まえ、人材育成目標を以下のように定める。

<研究科共通>
1 博士前期課程 法律学又は政治学の分野において、さまざまなかたちで社会に貢献する研究などの活動を行うための基礎的研究能力と専門的知識を備えた人材を養成する。
2 博士後期課程 法律学又は政治学の分野において、社会及び学界に貢献する優れた研究者を養成する。

<法律学専攻>
3 国際的に多様な価値観を理解しつつ法的課題を発見し、法による解決を探求する法的思考力を養成する。
4 社会の変化を見据えながら将来にわたって法解釈と法的研究を続ける個人の価値観の確立と表現力、発信力を養成する。

<政治学専攻>
3 グローバル化・情報化する社会に必要な広い視野や、的確な分析力と判断力、高度な社会科学的思考力を養成する。
4 社会や学界に貢献する豊かな研究成果を生み出すための学問的研究能力を養成する。

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本研究科は、グローバル化と情報化が進展する現代社会において、幅広い視野、正確な分析力、的確な判断力、高度な社会科学的思考力を備えるとともに、法律学又は政治学の専門的研究能力を備え、社会や学界に貢献する豊かな研究成果を生み出し、かつ、社会問題の解決に貢献できる人材の育成を目的とする。

本研究科の各課程における人材の養成に関する目的は、次のとおりとする。

(1)博士前期課程

法律学又は政治学の分野において、さまざまなかたちで社会に貢献する活動を行うための基礎的研究能力と専門的知識を備えた人材の育成を目的とする。

(2)博士後期課程

法律学又は政治学の分野において、社会及び学界に貢献する優れた研究者の養成を目的とする。

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文学研究科

■文学研究科の教育目標(人材育成方針)

成蹊大学大学院文学研究科は、成蹊大学の「理念・目的」を踏まえ、人間と社会に対する広範な理解および探究心と、高度な専門知識と能力を持った専門職業人や、広く深い専門的素養を身につけた人材、ならびに問題を発見し追究する能力に富み、学問的創造性を発揮しうる優れた学術研究者を育成することを人材育成方針として教育を行う。

本研究科における教育研究上の目的は、次のとおりとする。

(1)博士前期課程

  • ア.
    英米文学専攻
  • I.
    研究コースイギリス文学、アメリカ文学、英語学又は英語教育のいずれかの分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくために必要とする専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。
  • II.
    総合コースイギリス文学、アメリカ文学、英語学又は英語教育のいずれかの分野において広い専門的知識及び豊かな英語能力を兼ね備えた高度な専門職業人並びに広い知的素養を備えた人材の養成を目的とする。
  • III.
    英語教育コース英語教育に関する高度な理論及び方法並びに授業実践に結びつく専門的知識を有する優れた英語教員の養成を目的とする。
  • イ.
    日本文学専攻
  • I.
    研究コース日本語学又は日本文学のいずれかの分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくために必要とする基礎的な知識の修得、研究能力の養成及び分野を横断した幅広い視野の涵養を目的とする。
  • II.
    総合コース日本語学及び日本文学における、広い専門的知識を備えた高度な専門職業人及び広く高度な知的素養を備えた人材の養成を目的とする。
  • ウ.
    社会文化論専攻
  • I.
    研究コース歴史学、文化人類学、国際関係研究、地域研究、比較文化研究、社会学、メディア研究等の研究領域のうち選択する分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくために必要とする専門的な知識の修得、研究能力の養成及び分野を横断した幅広い視野の涵養を目的とする。
  • II.
    総合コース歴史学、文化人類学、国際関係研究、地域研究、比較文化研究、社会学、メディア研究等の研究領域に関し、専門的知識を備え、それを実践的活動へ導く能力を有する高度な専門職業人及び広い知的素養を備えた人材の養成を目的とする。

(2)博士後期課程

  • ア.
    英米文学専攻
イギリス文学、アメリカ文学、英語学又は英語教育のいずれかの分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

      • イ.
        日本文学専攻
    日本語学又は日本文学のいずれかの分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

          • ウ.
            社会文化論専攻
      歴史学、文化人類学、国際関係研究、地域研究、比較文化研究、社会学、メディア研究等の研究領域のうち選択する分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。
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      法科大学院(法務研究科)

      本大学院は、高度な実践能力を有する法曹を養成するため、法理論と法実務を架橋した教育により、問題解決能力及び法曹倫理を修得させ、かつ、関連分野の基礎的素養を涵養することを目的とする。

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