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吉祥寺駅で地域活性化に貢献!

2019年11月18日

PICK UP!

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経済学部・小田宏信教授の経済地理ゼミ生が10月20日、地元産のブルーベリーを使って作ったお菓子を考案・制作し、吉祥寺駅で販売しました。
このゼミの2019年度のテーマは、「地域実践を通じて『連携の経済』を考える」で、商業施設の「アトレ吉祥寺」をはじめ武蔵野地域の様々な主体と連携して進めるプロジェクト型授業です。

昨年度は土浦市の「アトレのはたけ」のジャガイモを素材にしましたが、今年は地元、練馬区のはまなか農園で収穫したブルーベリーで「紅茶豆乳ブルーベリーマフィン」と「みにぶるカステラ」を考案。昨年度に続き、吉祥寺駅南北自由通路「はなこみち」にて販売しました。加工・販売のための収支計画を立て、武蔵野市内の創業支援シェアキッチン「MIDOLINO_」で調理・加工。レシピは同市の二葉栄養専門学校の先生方が監修しました。

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当日はたくさんの地域住民が来店しました。学生の取り組みに関心を持った人も多く「アイデアがとてもおもしろい」「ブルーベリーの味が生かされていておいしい」などと好評で、午前10時の販売開始後、4時間半で450食分が完売しました。

今後は、商品化する実践を通じて、さまざまな場所や人々に出会う中で培われた問題意識を基に、グループごとに研究を進め、大都市と地方の地域課題を相対化しつつ認識し、地域コミュニティに裏打ちされた経済のあり方を考えていきます。
本学とアトレ吉祥寺、ネクストローカルは、地域活性化を目指して2018年4月に連携協定を締結し、様々な地域連携プロジェクトを進めています。