News & Topics

News & Topics

オヴィディ・ドランガ駐日ルーマニア特命全権大使が本学を表敬訪問し、ルーマニア交流事業学生スタッフが英語で懇談しました

2022年04月13日

お知らせ

2022年4月5日(火)、オヴィディ・ドランガ在日ルーマニア特命全権大使が本学を表敬訪問し、江川雅子学園長、三嶋偉一常務理事、森雄一学長と会談しました。会談には成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業(以下、ルーマニア交流事業)リーダーの竹内敬子特別任用教授も同席しました。会談では、日本とルーマニアのアカデミックな分野における交流や協力の可能性について意見交換が行われました。ドランガ大使からは、その際に「アイデア」の交換により、お互いが「触発(インスパイア)」されることが最も重要なことの一つだと思う、とのお話がありました。森学長からは、全学共通カリキュラムの「武蔵野地域連携セミナー(ルーマニア語入門)」「武蔵野地域連携セミナー(おもてなしのルーマニア語)」が人気科目であること、2017年にブラショフ・フィルハーモニー交響楽団が本学大講堂で行った演奏を自身も聴き、感動したこと、などのお話がありました。
その後、成蹊大学東京オリパラプロジェクトルーマニア交流事業(以下、ルーマニア交流事業)リーダーの竹内敬子特別任用教授・学生スタッフ3名と懇談しました。懇談の冒頭では、竹内敬子特別任用教授よりこれまでルーマニア交流事業が行ってきた活動についての紹介がありました。その後、以前にルーマニア交流事業活動で実施した、ルーマニアブラジョフ市にある日本武蔵野センターで日本語を学ぶ受講生とのオンライン交流会に参加した学生が、その時の経験や感想を英語で報告したほか、パンフルート(ルーマニアの民族楽器)演奏活動に参加している学生からは活動の状況や楽器の音色の魅力などについても話がありました。オヴィディ・ドランガルーマニア特命全権大使からは、「活発な活動に感銘を受けました」「是非一度、ルーマニアに来てルーマニアの魅力を直接、自分の目で確かめてください」などのお言葉をいただきました。
懇談終了後、学生からは「少し緊張しましたが、交流会の話や自分の考えを大使に直接伝えることができ、貴重な経験になりました。」「二度とできないような貴重な機会をいただけて嬉しいです。これからもパンフルートグループの活動に尽力したいです。」「懇談を通じて、オヴィディ・ドランガルーマニア特命全権大使は交流に積極的だということがわかりました。これからも頑張って活動していきたいです。」という感想があり、大変有意義な時間となりました。

武蔵野市は東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、ルーマニアのホストタウンであり、武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学は、今後も市と連携して様々な活動を行っていきます。