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2023年07月05日
メディア掲載
法学部法律学科 佐藤義明教授(専門分野:国際法)の解説が、7月2日(日)伊勢新聞朝刊14面他複数紙に掲載されました。
記事のなかで佐藤教授は、「ナチス・ドイツが略奪した美術品の返還を義務付ける国際法は確立されていない。ただ、1998年の「ワシントン原則」で、倫理に基づいて、請求者と所有者の両方が納得できる解決策を追求することが関係国の間で合意された。日本でも、返還請求を受けた時にどう対応すべきか相談できる公的な窓口があると良い」と解説しています。