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経済学部現代経済学科の「プレゼンテーション演習」で合同課題発表会が行われました

2023年07月24日

経済学部

7 月 12日(水)1・2時限に、経済学部現代経済学科「プレゼンテーション演習」の課題発表会が行われました。この科目は<1>~<6>まで全 6 クラスあり、1時限目は<2> <4>の 2クラス、2 時限目は<1><3> <5><6>の 4 クラスが合同で行いました。

学生たちは、4 月から、自己紹介、情報提供型プレゼン、提案型プレゼン、とさまざまなプレゼンスタイルを通して、話し方、タイムマネジメント、論理的な内容構成、パワーポイントの操作などを学んできました。また、各課題の発表をルーブリックを活用しながら学生同士でも評価することでお互いに高め合ってきました。

最終プロジェクトである今回の発表テーマは、「成蹊アップサイクルコンテスト」。各チームで、大学周りの破棄されたまたは不要なモノゴトを価値あるものに変換するアイデアを考え、提案しました。
この日は、各クラスから選ばれた代表チームが4 号館ホールで発表を行いましたが、各チームとも、事前に学内関係者に聞き取りを行うなどして、学内で破棄されているものや不要なものを調査し、それらに新たな価値を与え再生する仕組みを考え、堂々と発表していました。

審査員は、<2> <3>クラス担当の小室譲講師(非常勤)、<4> <5>クラス担当の山中将司講師(非常勤)、<6>クラス担当の宋苑瑞講師(非常勤)に加え、OB のビジネスパーソンが特別審査員として招かれました。プレゼン技法として発表資料の作り方、聞き手の関心を惹きつける話し方や間の取り方、ビジネスアイディアとして不足している点、話の順序の組み立て方など、それぞれのチームに厳しくも丁寧なフィードバックがありました。

学生同士でも互いに各チームへフィードバックをし、最も良いと思ったチームへ投票を行いました。最も票を集めたチームに最優秀賞、審査員から審査員特別賞が贈られました。

日頃、不要だと思っていたものに新しい価値を見出し、持続可能なビジネスとしての可能性を探求し、他の履修者や教員の前でプレゼンテーションを行ったことは、履修者たちにとって大変有意義な機会となりました。