文学部現代社会学科 小林 盾教授(専門分野:社会学)が、イギリスのオックスフォード大学日産日本問題研究所で、5月16日(木)に「日本における恋愛:不平等の計量分析」というタイトルで講演を行いました。同大学の大学院生らが参加しました。
講演のなかで小林教授は、アンケートデータを統計分析した結果、貧困層や低学歴層など社会的に不利なグループが、恋愛経験でも不利となっている可能性を指摘しました。さらに、そうした不利が家族形成や幸福感にも連鎖しうることが、データから示されました。
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