成蹊大学では、教育活動の高度化をはじめとする大学運営業務をより適切かつ効果的に行えるよう、教職員が必要とする知識・技能の習得及び向上をめざして、SD(Staff Development)研修会を実施しています。
今回は10月16日(水)に就職活動の現状と成蹊の就職概況に関する講演を浅香 啓氏(成蹊大学 学長室キャリア支援センター事務室)から、「激変!就職活動の現状と成蹊の就職概況について」というテーマで教職員に対して実施しました。
はじめに、昨今の学生の就職活動について、インターンシップ及び本選考のスケジュールや筆記試験の概要等が説明され、これまでの就職活動における企業側の自主規制に関する推移や現状の相違点について確認し、採用スケジュールの早期化・長期化により、就職活動学生は企業側が供する流れに否応なく応じる多忙かつストレスフルな生活の中で頑張っているという現状が説明されました。続けて、大学通信(出版社)による「2024年度有名400社実就職率」において、成蹊大学の実就職率を急上昇させた学内の取り組みについて、キャリア支援センターの具体的な業務遂行を紹介いただきました。
今回は本学の教職員66名の参加があり、質疑応答では活発な意見交換が行われ、学生の就職活動を大学全体で一丸となって支援する施策を考える貴重な機会となりました。