文学部 平野多恵教授(専門分野:日本中世文学)が、3月1日(土)紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにおいて講演を行いました。
今回は「はじめての和歌占い‐江戸の占いを楽しみながら、くずし字に親しむ」と題して、はじめに平野教授による講演が、続いて5人の平野ゼミ生による和歌占い実演が行われました。
講演では和歌占い(歌占)の歴史の説明や、さまざまな和歌みくじ、ときわ台天祖神社と共同制作の「天祖神社歌占」などの紹介がありました。また、「あべのせいめい歌占」では、副題にもあるくずし字の説明がされました。続いて行われた実演では、ゼミ生が占い師となり、新刊著書『くずし字がわかる あべのせいめい歌占』を用いて参加者一人ずつに和歌占いを体験していただきました。
今回も満席の参加者により、盛況のうちに講演会を終了しました。
2025年度も引き続き、2回の講演会実施を予定しています。詳細は後日、お知らせいたします。