学部・大学院

2026年度からの
新しいカリキュラム

成蹊大学は2026年度からカリキュラムを刷新し、
学びのフィールドを広げます。

気候変動や国際紛争、AIの進化。社会は複雑さを増し、正解のない問いがあふれています。
いま必要なのは、問いを立て、考え抜き、答えを創り出す力。成蹊大学は創立以来、「真の人間教育」を掲げ、深く学び、広い視野を持つ人材を育ててきました。
2026年4月、成蹊大学は国際共創学部を含めた6学部体制へ進化し、すべての学部で新しいカリキュラムがスタート。
リベラルアーツを基盤にした「成蹊教養カリキュラム」と各学部の専門教育を組み合わせ、社会の課題に挑み、未来を切り拓く学びが、ここから始まります。

成蹊教養カリキュラム

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学生が自らの観察力を研ぎ澄まし、自然界や社会の複雑な事象を解き明かす、本物に触れる学びが成蹊教育の原点です。その伝統を受け継ぎながら、情報力や多様な言語によるコミュニケーション力、アカデミックな思考力を高めていくために「成蹊教養カリキュラム」がつくられています。持続可能な社会を担い、より良い社会環境を実現していく力をバランスよく育むとともに、自分はどのように生きていくのかを考え実行する力を養います。

Points

  • 多才な人々とワンキャンパスで刺激し合い、学び合う

  • 多彩な科目から選んで学び、広い視野と教養を身につける

  • 多様な社会、SDGsなど「今の世の中」が分かる

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  • 桃李キャリア入門

    社会の諸分野で活躍されている卒業生を講師に招き、大学生活というキャリアを卒業後のキャリアに接続するヒントを、講師の経験を踏まえ講義します。自己のキャリア形成について低学年時から意識し、成蹊大学での学びのモチベーションを向上させることを目的としています。受講生は、各回にそこで何を学んだか、自分のキャリア形成にその知識をどう活かすべきかについて学修します。

  • データサイエンス入門

    データサイエンスが社会の各分野でどのように活用され、そこからどのように有益な情報や価値が生み出されているのかについて、さまざまな分野におけるデータサイエンスの研究や活用事例を通して学び、データサイエンスの目的や意義、現代社会との関わりを理解することを目的とします。

経済学部

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世界で共通化されていると言われる経済学。2026年度からのカリキュラムでは「経済学」についてより体系的に学べるよう強化されています。経済学の基礎について段階的に学び、経済学の適用できる範囲の拡大、現代の社会課題への応用を発展科目で学びます。

Points

  • 経済数理学科において少人数のゼミナール科目の拡充

  • 現代経済学科において4つのエキスパートコースを設置

  • 現代経済学科において2つの特別プログラム(フィールドワークプログラム、情報分析プログラム)新設

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  • 4つのエキスパートコース

    興味・関心に応じて、より専門的かつ体系的に学べるよう、2 年次から学べる4つのエキスパートコース「企業マネジメントコース」「ファイナンスコース」「サステナビリティコース」「公共政策デザインコース」を設置します。

  • 2つの特別プログラム

    「フィールドワークプログラム」では、実際の地域や現場に出向いて、そこでの社会課題等の原因や解決に向けて考察します。「情報分析プログラム」では、ICTを活用して、データに基づく課題の抽出・分析・解決等に取り組みます。

経営学部

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「総合経営学科」として、経営学に限らず、企業や組織の経営にかかわる幅広い科目を設置してきました。2026年度からのカリキュラムでは、「幅広さ」を維持しつつ、マーケティング科目をさらに充実させます。また、豊富な数の実務家教員の授業により、学問と実学的な知識を身につけることが可能となります。

Points

  • 経営学の基幹3領域(戦略・マーケティング、組織と人間、ファイナンスと会計)を基礎から応用までカバー

  • マーケティング分析の能力を養う特別プログラム「マーケティング分析プログラム」を新設

  • 学問としての経営学だけでなく、豊富な数の客員教員が実務家科目を担当することで、学問と実務家知識の両方を修得

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  • マーケティング分析プログラム

    体系的かつ総合的にマーケティングについて学ぶ「マーケティング分析プログラム」(Marketing Analysis Program : MAP)は、特に消費者動向や新商品企画に関わる調査分析や、マーケティングの事例を使ったケース分析、さらに数理モデルを使ったマーケティング分析の能力の育成を目指したプログラムで、2年次からスタートします。

法学部

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法学部として学ぶべき科目を学び、幅広い教養(リベラルアーツ)に支えられた専門教育を実施してきました。2026年度からのカリキュラムでは、学科横断型の「政治学総合演習」を設置するなど異なる分野の学びを拡充します。また、大学院進学への支援強化、高度職業人養成システムの拡充など、高度な知識を有する学生の支援を強化します。

Points

  • (大学院)早期修了制度の導入

  • 学科、学年(2~4年)を問わず受講できるゼミ(政治学総合演習)の導入

  • LE(Legal Expert)科目・演習科目の拡充

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  • (大学院)早期修了制度

    4年次に成蹊大学大学院の科目を履修することにより、大学院博士前期課程を1年で修了できる早期修了制度を導入します。一定の要件を満たすと3年間で学部を卒業できる従来の早期卒業制度に加え、大学院早期修了制度の導入により、学部と大学院の接続がより密接になり、学修や進路選択の幅が広がります。

文学部

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少子化やグローバル化、環境問題や技術革新。社会は「共生」をキーワードに大きく変化しています。こうした時代に応えるため、2026年度からカリキュラムを刷新し、社会的・歴史的文脈で現象を読み解く力、多様な価値観を尊重し協働する力を育てます。新たな学科横断型の学びやデジタル・ヒューマニティーズ科目などを取り入れ、共生の時代を生きるための教養を磨きます。

Points

  • 人間とテクノロジーの共生について「人文学」と「工学」から考察する「デジタル・ヒューマニティーズ科目」を新設

  • 文学部の4つの学科を横断する形で、言語・文化・社会に対する視点や取り組み方を学ぶ「文学部学際発展科目」を新設

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(デジタル・ヒューマニティーズ科目)

  • 「AIと創作」

    生成AIが小説/俳句/短歌などの文学や音楽/絵画などを創作している現状を踏まえ、生成AIの技術的基盤について理解を深めるとともに、「何かを創作すること」の意味を人文学・工学双方の視点から考察します。

  • 「機械翻訳概論」

    機械翻訳研究は、近年、ディープラーニングや大規模言語モデルなどの技術の登場により、急速に活性化しています。機械翻訳の歴史や技術的基盤を学ぶとともに、翻訳という行為の意味や、翻訳や語学学習における人間と機械の協働の可能性について考察します。

理工学部

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理工学部は2022年4月に1学科5専攻に生まれ変わり、2025年度に1期生が卒業を迎えます。それに伴い大学院のコースを再編し、大学院の接続を強化します。
特別プログラムの科目構成を変更するなど、専攻の垣根を越えた「新しい理系」の学びをさらに充実させていくとともに、2024年度には理工学部の新しい拠点となる11号館が竣工し、施設・設備面においても学修環境の充実を図ります。

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  • 連携プロジェクト

    「連携プロジェクト」科目では、専攻間の垣根を越えて学生同士が協働し、社会課題をチームで解決するための実践力を磨きます。理工学部の5専攻で学ぶ理論を基に、例年7つほどのチームに分かれ、企業や地域、学内の各所と連携して取り組む、実践的な教育プログラムです。

  • 特別プログラム

    学修意欲の高い学生を対象に、「経営科学プログラム」「生命科学プログラム」「教育手法プログラム」を用意。各専攻分野にとらわれない社会的要請の高いテーマについて重点的に学びます。異分野からの視点による気付きや、異分野の意欲の高い学生との知的な交流を通して、社会で活躍するための視野や柔軟な発想を養います。

国際共創学部

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2026年4月、成蹊大学に6つ目の学部となる国際共創学部が新設されます。国際共創学部では、「今」そして「この先の未来」における社会課題を解決するための知識や技能、思考力を身につけます。グローバルな文化交流、共生社会や環境保全などの具体的な分野において、文理の枠を越えた複眼思考を養い、また理論と実践、ローカルとグローバルを往復する学びを通して、現代社会の課題に対する解決策を提案し、実際に貢献する力を育むカリキュラムが用意されています。

Points

  • グローバル・コミュニケーション
    卒業に必要な単位の約1/4は英語力強化を中心とした言語・グローバルスキル育成科目です。

  • フィールドワーク
    日本各地にとどまらず、多様な言語が飛び交う海外も学びの舞台。国内外でのフィールドスタディ科目が設けられています

  • データ分析・活用力
    データサイエンスやAI技術の基礎になる授業で、今後あらゆる領域において必須となるデータ分析・活用力を修得します。

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  • Intercultural Communication

    英語コミュニケーション能力を鍛え、異文化理解・コミュニケーションに関する基礎的な知識や具体例を学びます。海外留学や研修も視野に入れ、自分とは異なる背景を持った他者とのコミュニケーションにおいて留意すべき事項を実践的に学びます。

  • フィールドワーク入門

    実際の現地調査を通じて、データ収集、観察、測量、地図作成などの実践的なスキルを修得します。大学が立地する吉祥寺エリアやその他の都内各所などを対象に実地調査を行い、その後調査結果のプレゼンテーションを行います。

全学共通コース

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全ての学部が吉祥寺のワンキャンパスに集結する成蹊大学。MBT(丸の内ビジネス研修)や副専攻制度をはじめとする、文系と理系問わず専門分野の垣根を越え、協働の学びを推進するプログラムを実施してきました。2026年度入学生から履修可能な、2つの全学部横断型のプログラムを新設しました。

Points

  • 世界に通用する真のグローバル力を身につける全学部横断型の選抜制プログラム成蹊 Global Study Program(GSP)

  • アントレプレナーシップ(自ら枠を越えて行動を起こし新たな価値を生み出していく精神)を育む成蹊アントレプレナーシッププログラム(SEP)

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  • 成蹊Global Study Program
    (GSP)

    グローバル化の時代に貢献できるスキルや積極性と柔軟性を備えた人材育成をめざす、全学部横断型の選抜制プログラム(定員90名/1学年)です。海外留学も見据えたプログラムで、高度な言語能力(英語力・質問力・発信力)と他者と協働して積極的に課題解決をめざす真のグローバル力を磨きます。

  • 成蹊アントレプレナー
    シッププログラム(SEP)

    社会における課題解決に向けて、前例や常識にとらわれない新たな視点や手法を探究し、それを自らの力で実践できる人材の養成を目指す、全学部横断型の選抜制プログラム(定員40名程度/1学年)です。徹底したプロジェクト型授業、実務家教員による実践的教育、授業を超えた学びを提供します。起業だけでなく、既存の組織内でも主体的に挑戦し、イノベーションマインドを持った人材が求められています。