2019年09月09日
※画像クリックで「開運☆せいめい歌占」英語版サイトへリンクします。
平野教授は今回の英語版公開について、「日本の和歌文化、占い文化を世界に発信したい。ぜひ日本の古典文化を楽しんでほしい」としており、2020年に東京オリンピック・パラリンピック、2025年に大阪万博が開催されることに加え、日本で働く外国⼈も増えていることから、「海外の方に日本の文化を知ってもらうきっかけとなれば」としています。
また、今回の英語版アプリではお告げの和歌や和歌のたとえも英訳されているため、国内の英語学習者にも英語学習の楽しみとしてほしいと語っています。
「開運☆せいめい歌占」開発の母体となったのは、平野教授ゼミが2014年以降、成蹊大学の大学祭「欅祭」で出展している「晴明歌占」。ゼミ生が『晴明歌占』をもとに来場者を占うもので、和歌を自分のこととして解釈する面白さを知ってもらい、さらには和歌占いを通して、和歌や古典文化、古典文学に関心を持ってもらうことをねらいとしています。例年、大学祭開催期間の2⽇間で、1,000名以上の来場者があります。