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文学部 墓田桂教授がブリュッセルで開かれた会議で報告を行いました

2022年08月18日

教育・研究

8月12日(金)、文学部国際文化学科 墓田桂教授(専門分野:国際政治学)が、「中国の一帯一路に対するヨーロッパの対応と資本主義の将来」と題した専門家会議で報告を行いました。この会議は早稲田大学が主催し、ブリュッセル自由大学(ULB)を会場に開かれたものです。

フランス語のセッションで墓田教授は「中国と『一帯一路』を牽制するための『インド太平洋プラス』戦略(Les stratégies « Indo-Pacifiques Plus » pour contrer la Chine et « La Ceinture et la Route »)」をテーマに報告を行いました。

報告のなかで墓田教授は、インド太平洋戦略とその地理的範囲の課題について説明をするとともに、世界的に展開する中国の対外戦略と対峙するには対象範囲を広げる必要がある旨を述べました。報告の後は、中国やアフリカからの参加者などと活発な議論が行われました。