文学部現代社会学科 金善美専任講師（専門分野：都市社会学）が10月8日（土）、認定NPO法人 日本都市計画家協会（JSURP）主催の「全国まちづくり会議2022」にパネリストとして登壇しました。
金講師は、「まちづくりの原点を探る―東京・すみだのまちづくりの見取り図」というテーマで開かれたオープニングセッションに登壇し、墨田区の地域社会を調査研究してきた社会学者の観点から、製造業の衰退や東京スカイツリーに代表される部分的な観光地化、集合住宅の増加、住民の多様化などが進む中、こうした変化に向き合ってきた複数のまちづくり運動の展開について報告しました。また、多様化・流動化する現代社会において、まちづくり運動が直面しつつある新たな可能性と限界についても話しました。
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