文学部現代社会学科 澁谷智子教授（専門分野：社会学）のインタビュー記事が、リディラバジャーナルに掲載されました。
ヤングケアラーに関する連載記事のなかで澁谷教授は、「きょうだい数の減少や共働きが進むことで、親族・地域コミュニティ内での助け合いが難しくなった」と指摘し、「友人関係と同じく、親族や近所の人々との助け合いにも、共に過ごす時間の積み重ねが重要です。普段交流がない人に、困った時にだけ助けてもらうのは難しい。にもかかわらず、仕事で忙しく、他の人々と付き合う時間が取れないため、困った時に頼る先がないという状況が生まれやすくなっていると思います」と述べています。
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