成蹊大学では、教育、研究、学生支援、管理運営等に対する社会的要請に対応するため、教職員に必要とされる知識・技能の習得及び向上をめざして、SD(Staff Development)研修会を実施しています。
今回は10月23日（月）に、株式会社ベネッセi-キャリアの岡安智美氏を講師に迎え、本学学長室総合企画課(IR推進委員会事務局)の俣野紘史と共に、第5回SD研修会「成蹊大学における『学修成果の可視化』への取り組みについて」を、オンラインでのライブ配信で実施しました。
講演では、アセスメントテストの結果から見る本学学生における学修成果の現状と全国データとの比較等による本学の特徴について具体的にご説明いただき、また、本学の新たな取り組みである質的データに基づく学修成果の可視化(
成長する成蹊大生の図鑑 )とオープンバッジの発行について紹介しました。
なお、今回は本学の教職員29名の参加があり、質疑応答では、コロナ禍における学生の特徴や文系学部において入試科目に数学を取り入れた場合の傾向等に関する質問が投げかけられ、今後の大学運営に必要不可欠である学修成果の可視化について改めて考える貴重な機会となりました。