7月9日(火)に経済学部 経済数理学科と現代経済学科の「基礎ゼミナール」の8クラスで合同ポスターセッションが行われました。
「基礎ゼミナール」は、経済学部1年次に配当される専任教員による必修科目です。担当教員が提示するテーマや課題図書・資料に対して学生自らが問題意識を高めて課題を発見して情報収集をし、さらに検討を重ね、テーマの要約をするとともに、自らの意見を発表することで経済学を学ぶ視座を培うことが目的の授業です。
ポスターセッションでは、3~5名のグループが14分ほどのセッションを計5回実施。学生たちがセッションごとにそれぞれ発表者と聴講者に分かれて行われました。発表終了後には質疑応答の時間も設けられ、活発な意見交換がなされていました。
「直前まで発表内容のブラッシュアップをした」という声も聞かれ、今回のポスターセッションに向け学生たちの入念な準備、そして終了後の達成感も伝わってくる授業となりました。
発表のテーマは、「ゲーム理論のインパクト」、「地域活性化の成功例」、「数字で見る就活」など様々。すべて現代社会で発生する問題にかかわるものであり、今後経済学を幅広く学んでいくために必要な視座を培うものでした。