News & Topics

News & Topics

経済学部 経済数理学科と現代経済学科の「基礎ゼミナール」で合同ポスターセッションが行われました

2025年07月18日

教育・研究

7月8日(火)に経済学部 経済数理学科と現代経済学科の「基礎ゼミナール」の14クラス(251名)で合同ポスターセッションが行われました。

「基礎ゼミナール」は、大学での学びに必要な基本的な方法を演習形式で学ぶ、経済学部1年次の必修科目です。担当教員が提示するテーマや課題図書・資料に対して学生自らが問題意識を高めて課題を発見して情報収集をし、さらに検討を重ね、テーマの要約をするとともに、自らの意見を発表することが目的です。

ポスターセッションでは、2~5名のグループが12分のセッションを計5回実施。学生たちがセッションごとにそれぞれ発表者と聴講者に分かれて行われました。「相手に合わせて解説すること」「自分の言葉で質問すること」を意識しながら取り組み、発表終了後の質疑応答の時間には、活発な意見交換が行われていました。
「緊張したが、みなさんよく聞いてくれた。」「知らない相手に説明するのが難しかった。」という声も聞かれ、今回のポスターセッションでの達成感と新たな課題の両方を得られた様子も伝わってくる授業となりました。
また、大野経済学部長はじめ教員たちも質問やアドバイスを積極的に行いながらセッションを回り、「1年生にしてはよく調べている。」「発表内容もより専門的でアカデミックなものに進化している。」と手ごたえを感じていました。

発表のテーマは、「ゲーム理論のインパクト」「貧困がもたらす機会の喪失とその解決策」「トランプ関税について」「これからの『推し活』のあるべき姿」など様々。すべて現代社会で発生する問題にかかわるものであり、今後経済学を幅広く学んでいくために必要な視座を培うものでした。

▶ポスターセッション発表テーマはこちら