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成蹊大学文学部 特別企画展「中村春二をめぐる人びと」8月2日(土)より開催

2025年07月30日

お知らせ

2025年8月2日(土)より、成蹊大学文学部の特別企画展「中村春二をめぐる人びと」が学園史料館で開催されます。本企画展は、文学部日本文学科が2023年度から三か年計画で進めている「中村春二・秋香プロジェクト」最終年度の成果として開催され、文学部の学生が本企画展の準備・運営を担うものです。今回は小泉八雲、夏目漱石、津田梅子、牧野富太郎など、創立者・中村春二と関わりのあった多彩な人びとを調査し、春二との関係性を明らかにします。
8月2日(土)~4日(月)の本学オープンキャンパス開催期間中は、学生が企画展に来場された皆さまをご案内します。

参加学生からは「三年目となる今回の企画展では、プロジェクトの集大成として、学生1人が1~2名の人物を担当し、史料の調査から展示物の制作までを責任もって担当しました」「紹介POP(ポップ)には、例えば教育者であれば黒板、劇作家であれば劇場...といった風に、各人物を象徴するモチーフをメンバーで話し合って反映しています」など、本企画展の見どころが語られました。

展示準備中の様子

書籍の展示も多数。8/2~4は学生によるブックトークも開催予定

●中村春二・秋香プロジェクト
中村春二とその父で国文学者である中村秋香の二人について深く知ることを通して、成蹊大学の学生に大学設立の理念を理解してもらうとともに、成蹊大学がどのような教育をめざしているのかについて、受験生や地域の方々をはじめ、広く学外にも発信していくことを目的として活動している。1年目は中村春二の業績を紹介する「桃李のひと 中村春二展」を、2年目は102年前に発生した関東大震災をテーマに「中村春二の関東大震災 ―かたい握手に かがやく目と目」を開催、3年目の今回は「中村春二をめぐる人びと」を企画した。