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文学部 細谷広美教授が協力する「ペルー映画祭 Vol.3」（ブエナワイカ主催）が、８月30日から９月12日まで、新宿K's cinemaで開催されます。
本映画祭は在日ペルー大使館の後援のもと、ペルーの多彩な映像文化を日本に紹介する取り組みとして行われています。
細谷教授は第1回から継続して協力しており、今回Vol.3では、数々の国際的賞を受賞しているルイス・シントゥラ監督のドキュメンタリー作品『罪なき罰のゆくえ』の字幕監修やパンフレット執筆を担当しています。
シントゥラ監督の作品は、過去にアジア太平洋研究センターのプロジェクトとして、代表作の一つ『ロス・カビトスへようこそ』（英語字幕版）が日本初公開されています。
同映画祭では、先住民言語ケチュア語でロックを歌い、国際的に活躍するアーティスト、ウチュパのリーダー、フレディ・オルティス氏に焦点をあてたドキュメンタリー映画『ウチュパ』も上映予定です。ペルー文化功労賞を受賞したオルティス氏は、昨年度、細谷教授が担当する授業「文化人類学入門Ⅱ」にてゲスト講演を行っており、本学ともつながりのある人物です。
また、1970年の大阪万博の際に、ペルー映画として日本ではじめて上映された歴史的映画『みどりの壁』が、今回カトリカ大学の協力によりデジタル化されてスクリーンに蘇るのも見どころの一つです。
こちらの映画祭は、東京のほか、横浜、前橋、京都などでも開催予定です。
■ ペルー映画祭 Vol.3
・開催場所：新宿K's cinema
・開催期間：2025/8/30（土）～9/12（金）
・その他詳細（ウェブサイト）は、こちら
