独立行政法人日本学術振興会の「第22回 日本学術振興会賞」に理工学部/大学院理工学研究科 三浦正志教授/リーディングリサーチャー(専門分野:電子・電気材料工学、電磁現象学、超伝導工学、結晶成長学)が選ばれ、2月3日に秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、日本学士院にて授賞式が行われました。同賞は、創造性に富み、優れた研究能力を有する次世代のリーダーと期待される25名が受賞しました。式典後の記念茶会では、秋篠宮皇嗣同妃両殿下が受賞者一人ひとりと研究内容などについて、和やかにお話されました。
『三浦正志 教授/リーディングリサーチャー 受賞コメント』
この度は、第22回日本学術振興会賞を頂き、大変光栄に存じます。これまでお世話になった先生方、共同研究者の皆様、研究室のメンバーに厚く御礼を申し上げます。私の研究している超伝導材料は、現在、核融合発電、量子コンピューター、航空機用全超伝導モーターへの応用を目指して、世界中で研究開発が盛んに行われている分野です。今回の受賞を励みに、一人の材料科学者として、これまで通り、実験を第一に、材料物性や反応素過程を理解する能力を磨き、データ科学と上手に付き合いながら引き続き超伝導材料の機能を最大限に引き出し、明るい未来に役立つ超伝導応用に貢献したいと思います。これは、成蹊学園創立者の中村春二先生が大切にしてきた「勤労の実践 (実際に本物体験を通して学び、人のためにそれを活かす)」そのものです。